お久しぶりです。Taipinです。
今回はポルトガルからドイツを経由してついにデンマークへ。
自分の旅の記録と今後の旅人への情報源として利用してもらえればと思います。
旅の経緯
前回の記事
今回の旅記事一覧
記事の目次
ルート
前回、ポルトガルからドイツのベルリンへ移動してきた。そこから鉄道を乗り継いでデンマークのオーフスとオールボーを目指すルート。オールボーではワーキングホリデービザを利用して2週間程度滞在する予定で、これまでの移動の旅とは少し違った過ごし方になる。
- 1ベルリン空港
- 2ベルリン市内
- 3ハンブルク
- 4オーフス
移動はすべて鉄道(ドイツ鉄道DB / ICE・EC)。所要時間は目安です。
ベルリン到着
リスボンからベルリン・ブランデンブルク空港へは夜便を利用したので、到着が深夜になってしまったのでしょうがなく空港近くのホテルに宿泊。ドイツには過去いい思い出がないので不安だけど、流石に空港近くのホテルであれば安心

結局Sバーンで2駅ぐらいの駅で降りた。犯罪もなにも人が全くいなかった。
空港からベルリン中央駅への移動

空港近くから中央駅まではバスと電車を乗り継ぐルートがいくつかあるんだけど、今回は鉄道を利用。宿まで乗ったSバーンで向かってもよかったんだけど、一度空港に戻ってFEX(国鉄?)に乗るのが早かった。今回はドイツ鉄道のアプリで購入。経路の重複とか関係なく空港から中央駅まで5ユーロだった。

ベルリン観光

本当はドイツに長居したくないので、翌日中にはデンマークに向かう予定だっただけど乗る列車の日付を一日間違えてしまって、結局ベルリンで一日暇になってしまったので観光することにした。

何も調べていないのでベルリン中央駅のマックで観光検索と宿予約。
ベルリンは前回の旅で有名どころは回っているので多分回ってないところを見てみる。前回のベルリンの悪いイメージを少しでも変えられないかなと期待。
ポツダム広場周辺

ベルリンの中心といえばここらしい。意外に来てなかったんですよね。かつてベルリンの壁で分断されていた場所で、今では超高層ビルが立ち並ぶ近代的なエリアになっている。有名なソニーセンターもここにあってガラス張りの近代的なモールで、夜になるとライトアップされて綺麗なんだとか。

広場の周辺には映画館やショッピングモール、レストランが集まっていて、観光客も地元の人も多い。ベルリンの壁の一部が残されている場所もあって、東西ドイツ時代の歴史を感じることができる。広場の端には壁のが残されていて展示物になっている。

なんか前回見た資料館のある壁はキレイだったんだけど、こっちのはゴミが多い。

近くにはホロコースト記念碑というものもあった。正直歩いているだけだと、なんだこれって思ってた。
ブランデンブルク門とウンター・デン・リンデン

ベルリンの象徴といえば、やっぱりこのブランデンブルク門。行った記憶がなかったので訪れてみたんだけど、過去の写真を見る限り同じところに行ってるらしい。多分強盗にあってショックで忘れているだけだと思う。

門から東に伸びるウンター・デン・リンデンは、ベルリンを代表する大通り。菩提樹並木が美しくて、両脇には歴史的な建物が並んでいる。近くに大使館とかもあるらしく警察が多かった。
チェックポイント・チャーリー

ベルリンの壁崩壊前、東西ベルリンの検問所として使われていたのがこのチェックポイント・チャーリー。今では観光地として完全に整備されていてる。片方はアメリカ、もう一方はソ連の軍人の写真が貼ってあって当時の緊張感を感じられる。

逆側のアメリカが見てる。

西側ドイツ側にはいまだにアメリカ資本のチェーンの看板を入れて撮影できるってのも面白いポイント。東側はいまでも進出してないのは何か意図があるのだろうか。
今回は記念撮影とかはしなかったけど、サラッとみられるスポットなのでオススメ。
ベルリン・ユダヤ博物館

こちらも前回スルーしてしまったユダヤ博物館。建物自体がダニエル・リベスキンドという建築家によるもので、展示のある建物は斜めに切り裂かれたような外観からしてただならぬ雰囲気を放っている。

館内に入ると、床が傾いていたり、光が差し込まない暗い通路があったりと、建築そのものがホロコーストを意識して作ってるらしい。

展示内容はドイツにおけるユダヤ人の歴史を古代から現代まで辿るもので、かなりのボリューム。正直、途中で少し疲れてしまったんだけど、ナチス時代の展示エリアは特に見応えがあった。

途中、扉を開けたら何も展示のない真っ暗な空間があったんだけど、後から調べたら「ホロコースト・タワー」という場所だったらしい。枢軸国側の国民としては歴史を学びに行く場所だと思う。入館料は常設展は無料で、企画展は別料金
ドイツでの食事
前回来たときは食事なんて楽しめなかったので名物ぐらいは食べておこうということで、奮発してレストランに行ってみた。

宿近くのneumann’sというレストラン
これが有名なカリーヴルストというもの。カレー風味のソーセージでビールと合わないわけがない。結局ビールも2~3杯飲んだんだけど、何飲んだか覚えてないんですよね。メモしておけば良かった。ただしこの店ではカードが使えず現金のみ。ドイツは意外に現金決済が多いらしい。

これは前回来た時に美味しかったので食べたブラートヴルスト。流石安定で美味しい。
ベルリン→デンマーク国境越え
ここからはデンマーク目指して陸路の旅。全行程を鉄道で移動するので、車窓から景色の移り変わりをのんびり楽しめるのがいい。ヨーロッパの鉄道旅は何度やっても飽きない。国境越えといってもシェンゲン協定のおかげでパスポートチェックもなく…と思ったらデンマークに入った次の駅で警察によるパスポートチェックがあった。日本のパスポートはチラッとみただけでOKだったけど、同じボックス席のアフリカ系?の人は何個か質問されてた。前回のスウェーデンからの入国はなにもなかったけど数年でちょっと事情が変わったのかな?
ベルリン→ハンブルク

ベルリンからハンブルクまではICEを使う。最近は定時運行ができていないともっぱらの噂だったけど、この日はちゃんと定時で走ってくれました。ちなみにこの列車は朝ミュンヘンを発車してベルリン経由でハンブルグに向かうドイツ縦断列車らしい。

指定席が取れなかったので、いわゆる立ち席(空席に座る)券で座れる席を探してたんだけど、適当に空いてる席座ったら家族席?みたいなところだったみたい。車掌にもなにも言われなかったから問題はないと思うけど、一人旅のおじさんは使うべきでなかったかもな

ハンブルクに到着して数十分ぐらいでデンマーク方面に乗り換え

ここからはデンマーク国鉄の車両みたいで乗り込むと前回の北欧旅で聞いたあのチャイムが流れて急に懐かしい気持ちになる。

この列車はコペンハーゲンに向かうんだけど今回はユトランド半島を北上するので途中のフレデリシアで乗り換え。前記した通り、デンマークに入って最初の駅で警察によるチェックがあった。

30分ぐらいの乗り換え時間があったから何か食べ物でも買おうとセブンイレブンに行ったら物価が高すぎて何も買う気がしなかった。

オーフスに着いた頃には真っ暗になっていた。ついに今日から正式にワーキングホリデービザの利用になる。
オーフス観光

デンマーク第二の都市であるオーフス。前回はコペンハーゲンしか寄ってないので、オーフスという都市については事前情報ほぼゼロで訪れることになった。街の規模としてはコンパクトで、主要な観光スポットは徒歩圏内に収まっている。今回はデンマークで長期滞在する町のオールボーへ向かう途中に立ち寄っただけなのでオーフス大聖堂、オーフス美術館、オーフス大学、それから市庁舎といった定番スポットを中心に巡ってみた。この街は歴史的な建造物と現代的な雰囲気が程よく混在していて、ただ歩いているだけでも楽しめる。
オーフス大聖堂

オーフス大聖堂はデンマーク最大級の大聖堂で、街の中心部にそびえ立っている。外観は赤レンガ造りで、思っていたよりもシンプルな印象だったけど、中に入ると一転して荘厳な雰囲気に包まれる。天井が高くて、ステンドグラスから差し込む光が美しかった。

驚いたのは、この大聖堂が12世紀から建設が始まって何世紀もかけて完成したということ。最初はロマネスク様式だったのが、途中でゴシック様式に変更されたらしく、その歴史の積み重ねを建物の中で感じることができる。内部には精巧な祭壇画や彫刻が数多く残されていて、北欧の宗教建築の奥深さを知ることができた。入場料も無料だったので、気軽に立ち寄れるのもありがたい。街歩きの途中でふらっと寄るだけでも十分価値がある場所だと思う。
オーフス美術館

オーフス美術館は北欧でも有数の現代美術コレクションを誇る美術館で、デンマークの近現代アートを中心に展示されているらしい。上にある円のなかも歩けるらしい。入場料が高かったので今回は外観だけ楽しんだ。
オーフス市庁舎

続いてオーフス市庁舎へ。デンマークの有名建築家アーネ・ヤコブセンが設計した建物で、1941年完成。外観はシンプルなモダニズム建築で、高さ60メートルの時計塔が印象的だった。
中に入るとロビーは吹き抜けになっていて開放感がある。ここも無料で見学できるのがありがたい。
後から知ったんだけど一番の目玉は時計塔の展望台で、エレベーターで上がることができるみたい。今度行ったら登りたい
北欧デザインらしい建築なので見るだけでも十分満足できる。建築好きにはおすすめのスポット。
オーフスの宿
オーフスも宿が高かったので仕方なくドミトリーのホステルを利用。このホステルで怪しげな大学の研究員?にアンケートとLinkedInを交換した。起業がなんとかとか言ってたけどいまだに連絡は来てない。

食事
特に名物ってわけでもないんだけど、オーフスで日本式カレーを見つけたので紹介
店名は「Hurry Curry」

この怪しい看板に誘われて店に入ってしまった。でもランチとは言えカレーが50DKKは安い

半信半疑で注文して食べてみたら、ちゃんと日本の味だった!これは驚き(冷静に考えるとルーを使ってるだけ?)ちょっと野菜の煮込みが足りないけど十分食べられる。当時はGoogleMapに記載がなかったんだけど執筆段階では追加されてたので評価をちゃんとつけておきました。
店員も日本から来たって伝えて、カレー美味しいよって話したらすごく喜んでくれた。
オーフスに行く機会があったらぜひとも寄ってみてね。
オーフス→オールボーへ移動

オーフスをサクッと観光して次は長期滞在予定のオールボー(Aalborg)という街に向かう。オーフスからオールボーまでは鉄道だと2時間ちょっとらしいんだけど、長期工事のため鉄道は運休中とのこと。(真偽は不明だけど看板にドイツ鉄道の機関車への対応って書いてあった)
今回はお得意のFlixBusで移動することにした。結局バスでも2時間ぐらいなので、安さを取るならバスかもね。
オールボー中心部

オールボーはユトランド半島の北端にあるけどデンマーク第4の都市ということだけあって、思ったよりも都市感がある街だった。

駅から中心部までは徒歩10分程度で、途中にショッピングモールがあったりとなかなか栄えている。
ただ、正直なところオーフスほど「これ!」という観光スポットがあるわけでもなく、のんびり散策する程度の街という印象。それでも北欧らしい洗練された街並みは歩いているだけで楽しめた。カフェやレストランも充実していて、観光地化されすぎていない地方都市の雰囲気が個人的には好きだった。
オールボーの紹介は次回記事で詳しく書いていきますね。
費用
今回は移動が主だったので費用だけピックアップ。治安や物価については次回記事で。
| ドイツ | EUR | 183.4 | |
|---|---|---|---|
| 項目 | 費用(現地通貨) | 費用(円) | 備考 |
| 交通費 | €58.29 | ¥1,712 | |
| 宿泊費 | ¥37,158 | ||
| 飲食費 | €20.30 | ¥13,943 | デンマーク分は円換算 |
| 合計(円貨) | ¥52,813 | ||
| 合計 | ¥67,226 |
| 総費用 |
|---|
| ¥860,115 |
まとめと次回予定
というわけで、今回はポルトガルからドイツを経由してデンマークまでの移動となった。リスボンからベルリンへの深夜フライト、そこからデンマークのオーフスとオールボーへの鉄道移動は、正直言ってかなり体力を削られる旅程だったけど、やはり鉄道旅というのは良いもので満足している。
次回の記事では、オールボーでのワーキングホリデー滞在生活について詳しく書いていく予定。デンマークはワーホリ協定国の中でも比較的マイナーな選択肢だと思うので、実際に2週間ほど滞在してみてどんな感じだったのか、生活費や街の雰囲気、現地の人との交流なんかをまとめられたらと思っている。北欧の小都市での暮らしの参考になれば幸いです。それではまた次回。

