お久しぶりです。Taipinです。
今回はポルトガルになります。
自分の旅の記録と今後の旅人への情報源として利用してもらえればと思います。
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記事の目次
ポルトガルの概要

正直なところ、ポルトガルについて事前に知っていたことといえば、エッグタルトとロナウドくらいなもので、観光地としてどんな魅力があるのかほとんど知らなかった。今回は北部の港町ポルトから入って、大学都市のコインブラ、大波で有名なナザレと小さな城壁都市オービドスを経由して、最後に首都リスボンへ抜けるルートを取ることにした。
基本情報

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | ポルトガル Portugal |
| 首都 | リスボン Lisbon |
| 人口 | 約1060万人(2023年推計) |
| 公用語 | ポルトガル語 |
| 宗教 | キリスト教(カトリック)が主流 |
| 通貨 | ユーロ(EUR) 1EUR ≈ ¥168(2026年時点) |
| 楽天モバイル | 対象国(接続確認済み・問題なく使用可能) |
ポルトガルの基本情報をざっとまとめておく。正式名称はポルトガル共和国で、首都はリスボン。公用語はポルトガル語、観光地なら英語も結構通じる印象だった。通貨はユーロで、イギリスから移動してくるとユーロ圏はちょっと面倒。
時差は日本よりマイナス9時間で、サマータイム中はマイナス8時間。イギリスと比べると1時間遅れる感じ。気候は地中海性気候で、夏は乾燥していて過ごしやすい。冬も温暖だから、ヨーロッパの中では比較的旅しやすい国だと思う。
ルート
- 1ポルト空港
- 2ポルト
- 3コインブラ
- 4ナザレ
- 5オビドス
- 6リスボン
- 7リスボン空港
今回のルートはポルトから南下してリスボンまで移動することにした。どこもベタな観光地だけど、西欧で珍しく行ったことがなかったのでまずは王道ルートで楽しむ。
ポルトは2泊で観光。コインブラとオービドスでは1泊ずつ、リスボンでは2泊滞在して市内観光と日帰りでシントラへ。シントラは王宮とロカ岬を中心に巡った。
トータルで一週間でポルトガルの美味しいところは楽しめる旅程。
移動手段

ポルトガル国内の移動手段は、リスボンやポルトなどの大都市なら地下鉄やバスが充実している。特にリスボンの地下鉄は路線も分かりやすく、観光地へのアクセスも良好だった。結局いつも混んでて乗らなかったけどトラムも風情があって観光気分を味わえるのでおすすめとのこと。
都市間の移動はバスと鉄道が主な選択肢になる。今回はポルト→コインブラを鉄道、ナザレとオービドスに寄るためにRede Expressos(レデ・エクスプレッソス)を利用した。料金も安いし、本数もそこそこある。鉄道はCP(ポルトガル鉄道)が運営していて、すべて鉄道移動も考えたけど、直前に洪水があったらしく路線によっては本数が少なくて使えないことが多かった。リスボンとポルトを移動するだけであれば問題はないので、ルートによって使い分けるのがベストかなと思う。
あと、リスボンやポルトでは1日乗車券みたいなものがあって一部観光地にも入れて便利らしい。今回は使わなかったけど、観光で何ヶ所も回るなら買っておいた方がお得。交通用のICカードも便利だった。
ポルト到着
ポルト空港に降り立ったのは夜の23時過ぎ。格安のポルトガル航空の航空券なので仕方ない。
実は今回の旅でシェンゲン協定内の国に入るのは初めてで、ワーキングホリデーのビザ許可書を初めて提示した。実は申請よりも半年ぐらい遅れて入国してるから、なんか言われるかと思ったんだけど結局なにも言われることなく入国できた。

ポルト市内へ移動して泊まることも考えたんだけど、深夜なので空港近くの安宿に泊まった。
朝食ついてるのはいいんだけど、適当に食パンが置いてあって勝手に食べろという感じ。

レビュー評価では南京虫がいるとの情報もあってビビってたけど、特に問題なく過ごせた。ドミトリーでちょっと一緒の部屋の人のイビキがうるさかったのは辛かったかな。
ポルト観光

ポルトガルに入って最初の目的地はポルト。リスボンに次ぐポルトガル第二の都市で、ドウロ川沿いに広がる美しい街並みと、ポートワインの産地として知られている場所だ。ポルトガル自体あまり予備知識なく来たんだけど、街並みのが綺麗とのことで寄ってみることに。実際に訪れてみると、想像以上に坂が多くて歩き回るのが大変だったけど、それ以上に見どころが多くて充実した滞在になった。
ポルトには3日間滞在して、リベイラ地区を中心に主要な観光スポットを巡ってきた。観光客も多すぎず、個人的にはポルトガルで一番気に入った街かな。
ポルトの交通
ポルトの移動手段は基本的にはメトロとバスが便利。
今回空港から中心地への移動でトラムを利用した。クレジットカードのタッチ決済が使えた。

市内中心部は歩いて回れる範囲。、メトロ路線は全部で6路線あって、主要な観光地はだいたいカバーしてる。運賃は距離によって変わるゾーン制で、1回券は1.20ユーロから。一日券が買えるので、複数回乗るなら絶対こっちがお得。クレジットカードのタッチ決済も使えるので、対応してるカードがある人はそれでいいと思う。
あと、市内の有名なところ回る路面電車もある。観光客向けの雰囲気だけど、これはこれで風情があって良かった。
ポルトの宿
今回の宿は旧市街エリアにあるホテル。4つ星でも安くてそんなに期待していなかったんだけど、中に入ると意外と綺麗だし、設備もこの旅で一番良かった。
欧州では珍しくアメニティが揃ってたのも高評価
Acta The Clover

料金は2泊118ユーロで、リスボンより若干安い。立地がいいので観光の拠点にするには申し分ないんだけど、坂の上にあるから荷物を持って移動するのは少し大変だった。まあポルト自体が坂の街だから、どこに泊まっても似たようなものかもしれないけど。
リベイラ地区とドン・ルイス1世橋
ポルトの旧市街、リベイラ地区をぶらぶら散策。カラフルな建物が立ち並ぶ川沿いの景観は、ポルトに来たらまず見ておきたい場所だ。観光客で賑わっているエリアだけど、それも納得の美しさ。

ここから見えるドン・ルイス1世橋が本当に印象的で、二層構造の鉄橋が川を跨いでいる姿は圧巻だった。上層部分はトラムが通っていて、歩いて渡ることもできる。上から見下ろすとちょっと怖かったけど、橋の上からの眺めは最高だった。

対岸のガイア地区まで歩いて、そこから見るリベイラ地区の景色もまた格別。夕暮れ時の景色が特に綺麗らしいので、晩にも出かけてみた。
ホント、一眼っていい感じに写真撮れるなぁと感じたやつら。
世界一豪華なマクドナルド(マクドナルド・インペリアル)

ポルトの一大観光地になっているマクドナルド・インペリアル
1930年代に創業した歴史ある「インペリアル・カフェ」の跡地を利用した店舗とのことで、アールデコ調の内装が美しくてこう呼ばれているらしい

街歩きの休憩とトイレ利用のために入ってみた。確かに豪華だ

メニューは特に変わったことはなく普通。コーヒーとポテトを食べた。
レロ書店とクレリゴスの塔

レロ書店は。「世界で最も美しい書店」と言われているだけあって、開店前から行列ができていた。オンライン予約で入場券を買うシステムらしい。本屋に入るのに金がかかるってのもなぁ…
本を購入すれば入場料を差し引いてくれるシステムらしいけど、荷物が増えるのも嫌なので外から見るだけ。

その足でクレリゴスの塔へ。ポルトのシンボル的な存在で、高さ75メートルの塔からは街を一望できるらしい。
ここも登れるらしいけど見るだけにした。
街歩き

宿から近かったボリャン市場
正直キレイすぎて、観光向けって感じが強い。お土産探しにはちょうどいいかも

アルマス聖堂
ポルトにはこんな感じに、青いタイルの教会がたくさんあるのが特徴。街歩きをしているとちょくちょく見るので印象的。

やはりポルトガルのスターはロナウドらしく、こんな人形を何体かみた。
ポートワインセラー見学

ポルトの対岸、ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区にはポートワインのセラーが立ち並んでいる。せっかくなので見学することにした。

いくつかのセラーが見学ツアーをやっているんだけど、今回はCaves Cálemというところへ。ドウロ川沿いにある。当日にオンライン予約できたので飛び込みで予約。英語回とポルトガル回があるので間違えないように注意。今回は見学と試飲3杯のツアーで€22
ツアーではポートワインの製造過程や熟成樽の説明を受けた後に、テイスティングとなる。ワインの知識がほとんどない自分でもポートワインはめちゃくちゃ甘いくて普通のワインとは全く違うので楽しめる。
製造方法についての説明も結構面白くて、普通のワインがブドウの糖がアルコールに代わるんだけど、ポートワインは熟成中にブランデーを入れてブドウの糖を残した状態にできるらしい
ワインに詳しくなくても、見学する価値はあると思う。
コインブラ観光

ポルトでの滞在を終えて、次に向かったのはコインブラ。ポルトガルで三番目に大きな都市で、ポルトガル最古の大学があることで知られている学生の街だ。リスボンに向かう途中でいい感じの町があるかAIに聞いてみたら候補に挙がったので寄ってみた。実際に訪れてみると想像以上に歴史的な建造物が多くて、街全体が博物館みたいな雰囲気だった。
ポルトからは電車で1時間ちょっとの距離、コインブラ大学は丘の上にあって旧市街も坂道が多いので、歩き回るにはそれなりに体力が必要。リスボンやポルトに比べると観光客も少なめで、落ち着いて街歩きができるのが良かった。学園都市ならではの学生向けのカフェやレストランも多くて、物価も少し安めな印象。
訪れた時期が洪水の後だったからなのか、町中に下水の臭いが微かにしているのが印象に残ってしまっている。多分普段はそんなことないと思いたい。
ポルト→コインブラの移動

ポルトでの2日間の観光を終えて、次の目的地コインブラへ移動する。移動手段は鉄道が便利そうなのでCPのウェブサイトで予約しておいた。料金は2等車で€15.25

久しぶりに手動ドアの車両でちょっとうれしい

車内は思ったより空いていて、座席に余裕がある。窓の外には田園風景が広がっていて、のんびりとした雰囲気。客車列車の旅でしか味わえない良さってありますよね。

1時間ちょっとでコインブラB駅に到着。ここから中心部のコインブラA駅まではローカル列車に乗り換える必要があるんらしいんだけど、歩けそうなので歩いて中心地に向かった。
コインブラ大学

コインブラ観光のハイライトは、やっぱり世界遺産にも登録されているコインブラ大学だろう。ポルトガル最古の大学で、創立は1290年。丘の上に建っているので、山登りの気持ちが必要。
図書館とかは入場料が必要らしいけど、構内は自由に入っていいみたい。大学からの市街の眺めも素晴らしく、コインブラの街が一望できる。観光客も多いけど、静かに歴史を感じられる場所だった。
旧市街散策

コインブラの旧市街は大学を中心に広がる歴史地区で、とにかく坂が多い。

狭い路地を抜けると突然視界が開けて、モンデゴ川を見下ろす絶景が現れたりする。建物は白と黄色を基調としたパステルカラーで統一されていて、どこを切り取っても絵になる。

観光客も少なめで、リスボンやポルトに比べるとかなり落ち着いた雰囲気。

地元の学生らしき人物に急に声を掛けられて、ちょっとしたアンケートに回答したらポストカードをもらった。授業の一環と言ってたけど、こんな訳のわからない日本人のデータが役に立つのかは不明。

左側にちょっと写ってるんだけど、おそらくコインブラ大学の学生はこんな感じでマントを羽織ってるのが特徴。物語とかでよくある格好なのでついついジロジロ見てしまった。カッコいい。

この町の名物は大学だけでなくファドと呼ばれる歌謡で有名。
学生がやるのが特徴らしく、どうせならということでコンサートに行ってみた。やはり生演奏でのライブは良いもので聞き入ってしまった。ちなみにボーカル?だけは学生らしい。
この町独自の特徴として、演奏後は拍手ではなく咳払いをするのがマナーらしい。不思議なものだ。

迷路のような路地を特に目的もなくぶらぶら歩くだけでも十分楽しめる街だと思う。
ナザレとオービドス観光

コインブラでの観光を終えた翌日、またAIにおすすめされた小さな漁村ナザレと、中世の雰囲気を色濃く残す城壁都市オービドスを訪れることにした。バスでナザレ→オービドスを巡った。
ナザレは冬場に押し寄せる巨大波で世界的に有名になった場所で、サーファーの聖地としても知られている。

一方のオービドスは、白い壁とオレンジ色の屋根が特徴的な美しい街で、「谷間の真珠」とも呼ばれているらしい。両方とも観光地としてはメジャーな場所だけど、リスボンやポルトと比べるとかなりこじんまりとしていて、ゆったりとした時間が流れている感じ。
ナザレ

コインブラのバスターミナルからまずはナザレに向かう。今回使うのはrede。公式ページから予約した。

冬場でもサーファーや観光客で賑わう小さな町とのことだけど、観光客もちょこちょこいる。
海岸沿いには色とりどりの建物が並んでいて、いかにもポルトガルらしい風景が広がっている。坂の上にあるシティオ地区へはケーブルカーで登れると聞いていたのだけど…

なんかよくわからんけど止まってるらしい。

しょうがないので歩いて登ることにした。大体40分ぐらいで上に行ける。

展望台からの眺めは素晴らしくて、青い大西洋と赤い屋根の街並みが一望できた。

上にも広場と教会があった。この辺はお土産屋さんも多いけど、スーパーがなくて水が買えなくて困ってた。

ちょっと歩いて岬まで行くと海洋博物館がある。サーフボードの展示が多いらしいけど、そんなに詳しくないので建物だけみてスルー

海を見ながら、物思いに更けるってのもいいかもしれない。そんな気持ちにさせてくれる町。
後ほど紹介するレストランもお手頃価格で美味しい海産物が食べられた。
オービドス

ナザレからバスでまずはライニャまで向かってバスターミナルでリスボン行のバスに乗り換える。
正直勝手がわかってないなか乗り換え数分だったんで焦ったけど、ターミナルでオービドスに行きたいって叫んだらすぐ切符売ってくれて、バスまで案内してくれた。こうゆうのにも慣れたものだ。一時間ほどでオービドスに到着。城壁に囲まれた小さな町で、「谷間の真珠」なんて呼ばれているらしい。

城壁の中に入ると、白壁の建物が立ち並ぶ石畳の小道が続いていて、いかにもポルトガルの古い町という雰囲気。観光客は結構いるけど、日帰りのツアー客が主みたいなので夕方には人が減るみたい

こんな観光メインの街でホテルもさぞ高いかと思ったら、意外にお手軽価格だったので、今回は城内のホテルに泊まることにした。

多分古くからある建物をホテルに改装したみたいで、ところどころアンティークな雰囲気がある。

チェックインで渡されるのが、カギとリモコン…リモコン?
部屋にはテレビもないし、結局なにに使うかわからないものだった。なんか意味あるのかな?

メインストリートをぶらぶら歩いていると、名物というジンジャが至る所で売られている。チョコレートカップにサクランボのリキュールを入れて売るのが伝統らしい。大体€1~2ぐらい。結構うまくて数杯飲んだ。

イベントでチョコレートの何かをやってるらしい。ちょっと気になったけど開催時間にいられなかったのでスルー

ところどころ城壁の上に行けるように階段があって、歩けるようになってる

眺望はいいんだけど、結構高いところに柵もないので怖いし危ない。

城壁の外は普通の田舎町が広がる。
滞在時間2時間くらいで十分回れるくらいのコンパクトさ。観光客が多いので宿泊して、夜と早朝にゆっくり散歩すると雰囲気が良い。リスボンから日帰りで来る観光客も多いみたいだけど、ナザレとセットで回るのもちょうどいいルートだと思う。
リスボン観光

ポルトガルの首都リスボンでは3日間滞在して、市内の観光地をじっくり回ることにした。さらには少し足を伸ばしてシントラやロカ岬、カスカイスといった郊外の観光地まで行ってみることにした。リスボンは坂道が多い街で、路面電車やケーブルカーが走っているのも特徴的。観光地が点在しているから、公共交通機関をうまく使わないと結構きついかも。
コインブラ→リスボンの移動

コインブラからリスボンへは Rodoviária do Oesteというバス会社を利用した。所要時間は約2時間半で、料金はバス停にあるキオスクで買った。€9.45
ポルトガルの長距離バスは比較的快適で、車内にはWi-Fiとコンセントが完備されている。シートも広めで、この移動時間なら全く問題ない。バスは定刻通りに出発し、リスボンのCAMPO GRANDEというバスターミナルに定時で到着した。

ターミナルからは地下鉄が出ているので、そのままホステルのある中心部まで移動。

公共交通での移動を想定してICカードを購入した。自動券売機が英語にできるので苦労はしない。
リスボンの交通
リスボンの市内移動は、メトロ、トラム、バス、ケーブルカーなどが選択肢としてある。

チケットは「Viva viagem」というICカードを使うのが便利。カード自体が0.5ユーロで、チャージして使う形式。メトロの駅にある券売機で購入できる。24時間乗り放題パスもあって、これが確か6.8ユーロくらい。観光で動き回るなら断然こっちがお得。
最近はクレジットカードのタッチ決済に対応しているっぽいので今後は正直必要ないかも。
リスボンの宿
リスボンの宿は、街の中心地近くの宿にした。近くに中東系のコミュニティがあるのがちょっと治安的に気になったけど、その他はアクセスが良く立地的に良かった。

ただ、今回の宿は5階にも関わらず、エレベーターがないという、結構辛い階段があるのがマイナス。まあ首都で安いので文句は言えない。2泊€92.15
ベレン地区観光
市内西部のベレン地区へは宿のチェックインまでの暇な時間を使って歩いて向かった。

ベレン地区は世界遺産のジェロニモス修道院やベレンの塔があって、大航海時代の栄華を感じられる場所。

先に発見のモニュメントがあったので撮影。多分これがリスボンのサビ部分。
近くの広場には世界地図のモザイク絵があって、各国の発見の年が書かれていたらしいんだけど、完全に見落とした。次回見に行く。ちなみに日本は豊後に漂流した1541年とのこと。
ここから修道院に行こうと思ったんだけど、なんか見学には行列ができていて面倒だったのでスルーしてしまった。ここもまた来た時に寄りましょうね。

こちらがベレンの塔。入場もできるらしいけど、多分外観みるだけで十分かなと思う。
アルファマ地区

リスボンの旧市街であるアルファマ地区は、迷路のような細い路地が入り組んでいて、歩いているだけで冒険している気分になれる。夕方に石畳の坂道を登って展望台にいくと、なかなかいい雰囲気。

城へのケーブルカーかな?詳しくは調べてない。

歩いているだけで楽しい町並み。
バイシャ地区とシアード地区
リスボン市街は徒歩で回れるコンパクトさが魅力だ。まずバイシャ地区から散策を開始。コメルシオ広場から北に伸びる碁盤の目状の街並みは、1755年の大地震後に再建されたもので、ヨーロッパの中でも整然とした印象を受ける。

アウグスタ通りを抜けてロシオ広場へ向かう道すがら、タイル装飾が美しい建物やカフェが立ち並んでいて、ついつい足を止めてしまう。観光客も多いが、地元の人の生活感も残っていて歩いていて飽きない。

坂を登ってシアード地区へ移動すると、一気に雰囲気が変わる。古い路地に個性的な雑貨店や古着屋、カフェが点在していて、バイシャの整然とした街並みとは対照的。

大地震で崩壊してしまったカルモ修道院。€7で入場。資料館にあるミイラが有名。あと看板猫がいて癒される。
シントラとロカ岬

リスボンから少し足を伸ばして、シントラとロカ岬へ日帰りで行くことにした。シントラまでは電車で40分ほど。ペーナ宮殿やムーアの城跡など見どころが多い街なんだけど、今回の目的はそこじゃなくてロカ岬。ユーラシア大陸最西端の地として有名な場所で、せっかくポルトガルまで来たんだから行っておきたかった。

近郊列車の終点のカシュカイシュ駅からロカ岬行きのバスに乗って30分くらい。

バスを降りると、目の前には大西洋が広がっていて、断崖絶壁の上に立つと本当に地の果てって感じがする。

まずはユーラシア大陸最西端到達証明を発行してもらう。
申請書に名前と国籍を書いて受付に出すと、直筆で名前を書いてくれる。

記念碑のところで写真を撮って、しばらく海を眺める。ここから西に新大陸を求めて向かった過去の偉人に思いを馳せると、なんだか不思議な気分になった。

帰りはシントラ方面のバスでペーナ宮殿に向かう

駅近くから、宮殿入り口まで歩いたんだけど、ほぼ登山。バス代ケチると結構きついので注意。
特に城の入場に関しては時間厳守らしく間に合わないと面倒

う~ん、すごくガスがかかってるなぁ

本当は城からの景色が絶景らしいんだけど、こんな状況。また来ますか。

近くに登山ルートがあったので登ってみた。頂上は誰もいない。
仕方ないので下山しながら駅に向かう。

入場時間過ぎてたレガレイラ宮殿

シントラ宮殿、こちらも営業終了してた。

やることもないので、近郊列車でリスボンに帰ることに。
食事
以前行ったスペインが食事が美味しくてポルトガルも多少期待していたんだけど、想像以上に美食の国であった。

まずはポルトで食べた海鮮パエリア。
イギリスから来て初めて食べた食事がこれで感動。美味すぎる。一緒に名物グリーンワインと合わせるとバイキルトされる。

こちらもポルトで食べたB級グルメ、フランセジーニャ
いわゆるカロリー爆弾でトーストにベーコンを挟んだものにチーズかけてるという、不味くなる要素があるだろうか、というぐらいの料理。

こちらはコインブラで食べた伝統料理シャンファナ
山羊を煮込んだシチュー、臭みが思ったよりなくて食べやすかった。店員に英語がうまく伝わらなくて一人で食べきれる量を聞いたつもりが結構な量が出てきて食べきれなかった。

ナザレで食べた焼きイワシ
ちょっとしょっぱいけど、このまま全部食べられて結構美味い。ただ一緒に頼んだパエリアの方がもっと美味しかった

これは本当に美味しかった。本当に美食の国。

リスボンで食べたシーフードセット。
海産物と赤ワインという謎組み合わせだけど、これまた美味かった。そういえば名物のタラ食べなかったな。今度行ったら食べよ。

こちらは有名なエッグタルト
今回はCastrotって店に行ったんだけど、2個とかの小ロットでも頼めてすごく美味い。
この国は食事のために行っても楽しめると思う。それぐらい良かった。
物価・治安・費用とまとめ
物価
ポルトガルの物価は西ヨーロッパの中ではかなり安い部類とのこと。首都のリスボンでも、レストランで普通に食事をして30ユーロ前後で済むことが多かった。スーパーで買い物をすれば、さらに安く抑えられる。
宿泊費もロンドンやパリと比べれば格段に安くて、ドミトリーなら15〜20ユーロ、個室でも40ユーロくらいから選択肢がある。リスボンやポルトといった主要都市でこの価格帯なので、地方都市ならもっと安くなる。
治安
ポルトガルの治安は正直かなり良い。リスボンもポルトも、夜に一人で歩いていて怖いと感じる場面はほぼなかった。観光地での軽犯罪には注意が必要だけど、これはどこの国でも同じ話。
路面電車やバスの中ではスリに気をつけたほうがいいかなぐらい。
常識的な注意を払っていれば、ポルトガルは安心して旅ができる国だと思う。
費用
今回の費用をまとめておく。
| ポルトガル | EUR | 183.4 | |
|---|---|---|---|
| 項目 | 費用(現地通貨) | 費用(円) | 備考 |
| 交通費 | €30.53 | ¥50,884 | |
| 宿泊費 | €338.09 | ||
| 飲食費 | ¥30,935 | ||
| 観光費 | ¥12,031 | ||
| お土産 | ¥2,499 | ||
| キャッシング | ¥7,350 | ||
| その他 | ¥1,136 | ||
| 合計(円貨) | ¥104,835 | ||
| 合計 | ¥172,440 |
| 総費用 |
|---|
| ¥792,888 |
食費は自炊とスーパーの惣菜で抑えた。外食すると一食2,000円は軽く超えるので、正直厳しい。ただ、せっかくなのでフィッシュアンドチップスとパブ飯は何回か食べた。まあ、ロンドンに来たらこれくらいの出費は仕方ないかなという感じ。
リスボン→ベルリンの移動

リスボンからはまた安かったポルトガル航空でドイツ・ベルリンに向かう。
ただスターアライアンスゴールド特典使えることには変わりなく、チェックインから保安検査までは数分だった。

搭乗まで時間あるのでポルトガル航空のラウンジで休憩

ポルトガルらしくエッグタルトとかもあるけど、正直前記したやつのが数倍美味かった。
あとワインはポートワインがなくて残念。

この航空会社はまたもや沖止めらしい。やっぱり飲み物は水しかないしもう慣れた。多分これはほぼLCC

ということでドイツベルリンに到着
次回予定
次回の記事はドイツからついにデンマーク入国までを予定。
それでは次回もよろしくお願いします。

