週末海外旅行~中国・ハルビン~【準備編】

お久しぶりです。Taipinです。

今回は、中国・ハルビンに弾丸旅行に行ってきましたので記録をまとめます。思ったりより書くことが多いので準備編と旅行記編で分けて記載します。 

この記事の目次

旅行先選定について

今回の中国旅行については、行きたかったから決めたという理由でもなく、ただ単に2023年の11月ごろにSpringJapanにて片道3,000円セールをしていたということが決定の要因になった。

販売開始である11/8に待機とかをしていたわけもなく、11/9にたまたまこの広告を見つけて、「どうせ3,000円の運賃なんてのこってないやろ~」ぐらいの気持ちで予約をしてみると…毎日運航のくせにすべての路線のほぼすべての便が3,000円という状態…なんやこれ(スクリーンショット撮っておけばよかった)

行先は3種類でハルビン・天津・寧波

天津は北京の付近だし、寧波は上海の近くということで、いつか行きそうな気がするけど、ハルビンだけは何か用事がない限りは行く機会がなさそう。

それもこの時期は札幌の雪まつりと肩を並べるぐらい有名な氷雪大世界というイベントも実施しているらしい、これはハルビンしかないなということでハルビンに決定。

自由に日程を決められるため、仕事が一段落つきそうなタイミングで予約しました。

まあもちろん単純に3,000円の支払いかというとそうゆうこともなくて、下に小さく書かれている燃油サーチャージや空港使用税は掛かってきますので、それでちょっと騙されたと感じる人もいるのかなぁ

実際の支払いはこんな感じ。結局往復の総額は30,020円となりました。往路が29,300円になっているのは、予約変更時に誤って入ったらしく後に差額の26,300円が返金されました。復路は預け荷物をつけたので+2,500円となっています。

スケジュール

今回は建国記念日の三連休を使った旅程となるため、中日の一日観光で初日と最終日は移動が主になります。

■一日目

成田空港

↓ IJ213便

ハルビン空港

↓ ハルビン市街へ移動

市街の散策

■二日目

侵華日軍第731部隊罪証陳列館

ハルビンビール博物館

散策

氷雪大世界

■三日目

ハルビン市内

ハルビン空港

↓ IJ214便

成田空港

ビザ申請

■ビザ申請

今回の渡航先の中国に関しては渡航にビザが必要のため、ビザ申請が必要になります。旅人なら当然知ってることとは思いますが、意外に面倒なので覚書程度に書いておきます。

まず、することは中国のビザセンターのHPから申請書を作成します。

ビザセンター:https://www.visaforchina.cn/TYO2_JP/index.shtml

ここで申請書を作成します。数年前にロシアのビザ申請をしたので、ビザの有効回数とか期間とかの一般的なことはすぐに理解できたのですが、驚くことに自分の学歴や家族構成、勤務先、上司の名前などめちゃくちゃ個人的な内容まで書きます。正直不安になるほど

この申請をすると中国にすべてを握られてる感じで怖い

以上を記入して印刷すれば書類は完成です。

申請はオンラインや郵送はできず、直接申請ということなので一番近い有明のビザセンターへ行ってきました。

申請に行ったのが12/29ということもあって、某同人誌即売会を思い起こす感じでした。

エレベータで12階まで登って申請所まで行きます。事前の調査では数時間待たされるとかのレビューもあったのですが、私の場合数人しか並んでなかったので、すぐに自分の番になりました。

まずは受付で書類のチェック

申請書は問題なさそうだが「航空券とホテルの予約書類は?」という予想してなかった質問。もちろんどちらも予約はしてるけど、書類としては準備していないので、急遽画面で見せるも「ちゃんと印刷してきて」とのこと、こんなところはお役所仕事かよ…

しょうがないので、どちらの予約もコンビニのPDF印刷を使って対応

最近はネットからコンビニ印刷ができるのね、案件とかじゃないけど感動したので下記リンク張っておきます。

かんたんnetprint

ということで焦って書類を準備して、何とかビザ申請を提出できました。

帰りに上から逆三角形を見てみます。

最短で受け取れるのは1/9(4営業日)とのことなので、もう一回来ることにはなります。面倒

1/9に会社の昼休みの間に受け取りに行ってきました。

価格はシングルで7,750円、結構高いね

ちなみに受け取る時に前の人がビザの申請に通らなかったらしいのですが、その場合でもビザ審査料金として、同額の料金を取られるそうです。通ってよかった。

通信機器の準備

■通信機器の準備

中国で心配なのが、やはりスマホをはじめとしたネット環境

有名だと思うけど、中国では国家として情報統制をしていて日本人が一般的につかうツール(Google,Twitter(X),Line,Yahoo等)への接続がブロックされています。

旅行者にとっては不便すぎるので、有名な抜け道を少しだけ紹介します。

・抜け道① VPNへの接続

海外VPNへの接続で中国のファイアウォールを通さずに抜けてしまおうという方法

無料で使えるVPNや個別で契約するVPNのどちらもあって、通信環境によらずいつも国内からのような接続ができるのが特徴なんだけど、正直無料のVPNはパフォーマンスが悪いのが多いです。

一応、海外での利用のためにスマホにProton VPNを入れていたので使ってみましたが、無料では通信が安定しないことが多いです。

現地でちゃんとしたWIFI環境が使えるなどの時にはいいかもしれないです。

・抜け道② 香港経由の通信会社を利用する

中国の通信会社で契約した場合でも香港からの接続の場合、情報規制の対象外となります。有名なのがChina unicom global

日本国内からでも事前にSIM用意できたりするので、SIMフリーで慣れてる人は一番無難な選択になると思います。

・抜け道③ 海外ローミング

日本の通信会社の海外ローミングに関しては情報規制の対象外となります。

過去紹介したアハモおよび楽天モバイルは対応ですので、こちらを利用してる人はこのままが一番楽です。

↓過去記事

週末海外旅行まとめ【シンガポール・マレーシア】

ちなみに私は、前回のシンガポールやヨーロッパに引き続きairaloの中国プランを利用しました。現地の通信会社はchina unicom名義でしたが、普通に規制はなかったので多分グローバル回線だったみたいです。

正直SIMをAmazonとかで直接買ったほうが安いのでそんなにオススメはしませんが、私はeSIMの10分ぐらいで適用できる便利さに負けたのと、一応検証もしたかったというこということもあり、こちらを選定した。

決済について

■決済について

知っての通り中国の決済は基本的にはコード決済が主となっているので、現金とカード(VISA,MASTER,JCB)を持っていくだけでは若干不安。対策で下記アプリの準備をした。

(というか実際に行って、現金とカードは一度も使わなかった)

・Alipay – 支付宝

言わずと知れたアリババグループの決済アプリ

日本でも利用できるため、先にインストールと設定をしておくのがオススメ

支払いはカードの紐づけが可能で、設定をすると結構すぐに使える

・WeChatPay(微信支付)

中国でのチャットアプリ WeChat が提供する決済サービス

日本で言うところLINE Payなのかな?こちらも先にインストールと設定が可能

カードの紐づけが時間掛かったので、なるべく早めに

こちらの決済ではミニアプリからDiDi(中国版のUber)を使えるので使えたほうが確実に便利です

どちらの設定も下記記事を参考に設定しましたのでご参考までに

【保存版】中国旅行者向け Alipay/WeChatPay クレジットカード登録方法

その他

■その他

ハルビンの2月の平均最高気温は-11℃、最低気温は-22℃と桁違いの寒さのため多少防寒をしっかりしていきました。

・ヒートテック:ユニクロで買えるインナー、あったかい

・帽子:ニット帽みたいなやつで、耳まで覆うやつがオススメ

・ブーツ:雪は少ないみたいだけどあった方があったかい

・カイロ:案外使える、機内持ち込みできるので、荷物に入れておくとよい

基本は登山の道具で行ってきましたが、まあ寒かったですね。

不安な人はこれ以上の防寒をした方が良いです。

ということで準備編は以上になります。

次回から旅行記書くのでよろしやす

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