週末海外旅行~中国・ハルビン~ 【旅行記】

お久しぶりです。Taipinです。

前回,中国渡航に向けた準備編を書きましたが今回は旅行記およびまとめ記事となります。 

この記事の目次

スケジュール(再掲)

前回の記事でも書きましたが、スケジュールを再度おさらい

建国記念日の三連休を使った旅程となるため、2日目だけ一日観光で初日と最終日は移動が主になります。

■一日目

成田空港

↓ IJ213便

ハルビン空港

↓ ハルビン市街へ移動

市街の散策

■二日目

侵華日軍第731部隊罪証陳列館

ハルビンビール博物館

散策

氷雪大世界

■三日目

ハルビン市内

ハルビン空港

↓ IJ214便

成田空港

旅行記

■一日目

ついに本編まできました。今回は事前準備が長かったね

今回は久しぶりの成田出発になります。まあ格安専用の第3ターミナルだけどね。

本当は朝6時出発の予定だったんだけど、前日に2時間の遅延連絡が来てたので6時過ぎにチェックイン。さすがLCCだけあって荷物の重さをちゃんと計ってくれた。

混む時間帯だから早めに行ってほしいとの案内があったのですが、出国審査は並んでる人もいませんでしたね…

ということで、思ったより暇になってしまった。

スターアライアンスゴールドを持っていても、LCCではラウンジも入れんし、何してればいいんだろうか?

先に収集した情報から、ハルビン空港には両替所がないようなので一応現金を用意しておきます。ちょいレートが悪いけど、背に腹は代えられぬ

ちなみに最低交換額は500元で日本円だと11,260円でした。

免税店には日本らしいフィギュア、レムちゃんだね

日本の産業で漫画とかアニメが重要な立ち位置なのを感じますよね。

特に買い物もないし、朝も早いので少し席で仮眠

7:50頃に搭乗、LCCらしい沖止め

搭乗者の9割5分以上が中国パスポートを持ってましたので、日本人で行く人なんて極少数なんでしょうね

運がよかったのか、予約変更の時に気を利かせてくれたのか知らないけど、一列私だけでした。まあ横になって寝るような長距離でもないので関係ないけど

飛行ルートは韓国→中国で情勢が怪しい北朝鮮とロシアは迂回してるみたい

結局着陸前に視界不良とのことで、20分ぐらい遅れてハルビンに到着

こっちも沖止めでロビーまで多少歩かされる

昼間だってのにすごい寒い…てかターミナル小さすぎん?セルビア以来の地方空港かと思ったわ

建物が小さいだけあってすぐに入国審査。事前に買った地球の歩き方では、外国人用のレーンと中国国民のレーンが分かれているとのことだったのだけど、結局同じところに並べとの指示だったので、素直に従うことに

とはいっても15分ぐらい自分の番が来たので、パスポートと復路航空券の予約書、ホテルの予約書を出して完璧かと思ったんだけど、思ったより怪しまれたらしく「何泊するの?」とか「いつ帰るの?」とかの質問で結構時間かかった。(審査官の英語が怪しい)

まあ、最終的には入国もらえたからいいんだけど…

この時点でスマホの通信状態はちゃんとeSIMの電波をつかんでいて、Googleに接続できることを確認できたので一安心ですね。

到着ロビーを出ると、まずはタクシーの声掛けから始まる。海外あるあるですね。

彼らがいうには「ハルビン市内に行くなら乗ってけ」、「ここ(国際ターミナル)からのバスはないぞ!」まあ嘘ではないのですが、ある程度旅慣れしてると先にそれぐらいの情報は集めております。

ハルビン国際空港からハルビン市内へは、直接のバスは出発しておらず、一度1kmぐらい離れた国内線ターミナルまで移動してからバスに乗ります。

まずは国内線ターミナル行きの無料バスに乗ります。

バス車内から、目の前の人は金持ちか騙されたのか…

こちらが国内線ターミナル、大きさがまるで違います。

こちらはKFCやマックなど、賑わっていて差が激しすぎる。なんなんこの国?

到着ロビー内のカウンターで市内行きのバスチケットを買えるので、初めてのコード決済(AliPay)で買ってみました。運賃は20元

よくわからんけど、ホテルがハルビンの駅前のはずなので、終点の駅まで買いました。

40分ぐらいで都市っぽい感じになってきて

ハルビン駅のバス停につきました。帰りもここでチケットを買えそうなので、まあ安心ですね。

これがハルビンの中心駅になります。ともかくでかい

内部にも入ってみました。中は暖房が効いているので天国です。

ハルビンの駅といえば伊藤博文の暗殺ですが、現場がどこかわからず迷いましたが

一回外に出てから、入るみたいです。

名前は安重根義士記念館、う~んこんなにも扱いが違うんやなぁ

内部は無料で見学できますが、パスポートの提示が必要です。

いろいろ意見がある事柄だと思いますので展示物についてはなるべく政治的意向は含まないように記載します。

入ってすぐの銅像

基本的に展示物は、ハングルと中国語の併記となっています。

記念館の中から、現在も使われているプラットホームの暗殺現場を見学できます。

(手前の▲が安重根、◆が伊藤博文だと思う)

Google翻訳を使いながらなんとか読んで日本統治時代にどんな状況であったが書かれていたというのは分かった、読むの大変だから英語ぐらいは併記してくれないですかね

(というか日本を批判するのであれば日本語でも書いてくればいいのにな)

ということで、結構ゆっくり見てホテルのチェックイン時間になったのでホテルへ

町中に監視カメラが多くあって監視されてる感がありますね

おしゃれな感じに撮れてるけど、道がツルッツルに凍っております。

街を歩いて思ったのがにゴミがほとんど落ちてないし、市民のマナーも悪い感じがせずちょっと予想外。

今回の宿「7点酒店(7days Inn)」

中国内ではチェーンみたいです。酒屋が宿屋って意味らしいです。不思議ですね。

チェックインでちょっとゴタゴタがありましたがチェックイン完了

英語が使えないのがやっぱり厳しいですね…チェックイン大変だった…

今回の部屋、この写真だと普通っぽいですが…

こんなのや

こんな感じや

そして謎の採番をする部屋番号。この図だとまだ理解できますが、扉に書いてある番号が違うとかが普通にあります。ありえへん

トイレとシャワーは普通に見えて、トイレのタンクは水が溜まっておらず、蓋を何回か調整して直したり、シャワーは使うと水がほぼ流れません。なんなん

やっぱ中国は刺激的で最高だな

ちょっと休憩後に街にくりだします。

地下鉄で、中心街にある聖ソフィア大聖堂に向かいます。

券売機で乗車券を買います。QRコードでそのまま乗ることもできるみたいだけど、その機能は中国内電話番号などを登録しなくてはいけないらしく、難易度が高そうなので一回券を毎回買うのが外国人向けっぽい

距離によって値段が変わるみたいだけど今回は2元

尚志大街から5分ぐらい歩くと有名な聖ソフィア大聖堂につきます。

ここはよく写真でも使われる有名な場所なので観光客であふれてました。

中の見学もできるらしいですが、私が行った時にはそんな雰囲気はなかったので外からみるだけ

なんか写真がどうやっても霞んでしまうのは空気が原因なのかなぁ

あと理由はよくわからないのですが、ここでゴスロリ風の衣装やコスプレの衣装を着た人達が撮影会をしてるのを多く見ました。なんか流行ってるんですかね?

こんなの

日が沈んだら急に寒くなって、数十分で限界なのでコーヒーで回復

このパクリ怒られないのかな

休憩後に兆麟公園まで歩き、無料の雪まつりを見ます。(本番の氷雪大世界は翌日に見に行く予定です)

無料のこれでも十分すごいのだが….

現地の人が手を合わせてた多分有名な人

→調べてみたところ抗日活動家だったとのこと、それ系多いですね…

そのまま進むと川沿いに出て、そのままスターリン公園に到着します。

オベリスクみたいなのがあるのが中心みたい

一応洪水を2回防げた記念で造られたらしいけど、スターリン要素はどこ?

ロシア統治下時代の遺産なのかなぁ…ネットで調べても有力な情報は得られず…

この前の前からハルビン駅の方に続くのが中央大街というヨーロッパ調の街並みとなっています。

ブラブラ歩いて街並みを見ようと思ったのですが、時期が春節(旧正月)真っ只中ということもあり人が多すぎてまともに歩けない…

それなのに飲食店は営業してないか時短営業という罠…夕食難民や…

旧万国洋行の建物らしい

どこに行っても人がすごい、今年は中国国内の需要が多いとは聞いていたが、すごいな

中心となるショッピングセンター、お土産は明日買います。

とこの辺でまたもや寒さの活動限界とおなかが減ったので開いてるお店を探して入ります。

チェーン店っぽい酸辣湯のお店にしました。

酸辣湯と角煮が挟んであるパンとコーラで26元(500円ちょい)安いね

注文の仕方がわからず指差しと、近くの人に助けてもらいながらなんとか品物がきましたがこれが、結構美味いんですわ。

中国はさすがに隣国といこともあって食に関してはそんなに外れがないのかもしれないですね。

ということで、この日は寒さを実感しながら宿に戻りました。

■二日目

この日は郊外にの観光地を回ってから、氷雪大世界に行く予定です。

まずは駅近くの有名なホテル

龍門貴賓楼酒店、古くはヤマトホテルという満鉄が経営したホテルだったらしい。

所々日本統治を感じますね。

地球の歩き方には朝食が食べられるとのことでしたが、開いてる雰囲気はなく…

というか最新版が2019~2020の地域って全く信用にならないよなぁ

といことで地下鉄駅に向かいます。

ハルビン駅から数百メートルところの博物館駅から乗ります。

地下鉄は三路線あって基本的に観光客が使うのは2号線(緑色)になると思います。

今回は赤色の1号線の端まで行きます。

ハルビンの地下鉄は新しいだけあってホームドアが完備されています。

車両もすごくきれい

今回は端までなので30分ぐらいの乗車

終点の新疆大街、読めないですが日本語では”しんきょうだいがい”らしいです。

小腹が空いたので屋台でソーセージを買いました。3元

多分魚肉だと思いますが、不思議な味がします。不味くはない。

で、ちょっと歩くと侵華日軍第731部隊罪証陳列館があります。

いわゆる旧日本軍が満州国で生物兵器の実験をしたいわれる731部隊の施設があった場所です。

入場は無料で、現状残っている資料やGHQから公開された資料が見られます。

数件日本人のレビューがあったので、先に見ておいたのですが普段はほとんど人もいないらしいのですが…

なんなんこれー!

すごい行列です。正直諦めようかとも思ったのですが、さすがにこれは見ないとハルビンに来た意味ないよなぁということで仕方なしに待つことに

とはいっても入場のチケットとかもないので1時間ぐらいで入場はできました。

ここからまた政治的内容になりますが、記載内容はあくまでも日本政府が言ってる「部隊はあったけど何やってたかは知らないよ」って方針にの立場に則っていますのでご理解のお願いします。

参考国会質問:https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a157024.htm

入ってすぐにもうすごい主張ですね。

なぜかここだけ日本語記載がありますが、これ以降に関しては中国語と英語の併記になります。

細菌の実験から生物兵器の開発までのプロセスがこと細かく展示されています。

多分当時の組織表みたいな感じかな

当時の装備品など、日本人がこんな極寒の地でこれぐらいの格好で寒くなかったのだろうか

説明によるとペスト菌に感染したネズミやノミを散布して生物兵器として実験したそうな

その他、腸チフスやコレラなどもやった記載があり、正直書いてあることをそのまま受け取ると酷いことしてるなって印象です。

進むほどショッキングな展示が増えていきます

こちらは解剖実験台とのこと、血痕が残っているのが恐ろしさを際立たせていますが、果たして解剖でこんな何回もシーツとか使いまわすものなのでしょうか?

多少この辺は展示を目立たすために少しフィクションを入れているような気もしますが、特に何も書いてないので真実は分かりません。

こちらはその他実験で展示されていた、おそらく凍傷実験

ただの拷問ですが何のためにやったのかはちょっと不明

毒ガス室での実験

風船爆弾

なんか糊にこんにゃく芋かなんか使ってて海外から謎技術と恐れられたとか聞いたことありますね。これがそれか知らないけど

そして展示の最後には戦争犯罪者として名前が立てられている日本人たち

この施設の怖いところは最後まで展示を見ると、展示がすべて日本への批判で構成されており、普通の人は日本人がとんでもなくかつ一方的に悪いことをした認識になってしまうところですね。

あくまでもこれは、日本側の公式な見解ではないということを、国を挙げてどこかで主張し、発信することも必要なのではないだろうか?そんな感想を持った展示でした。

日本人として考えさせらる内容なので、ぜひとも機会があれば行ってみていただきたい。

展示が終わった後は少し跡地が見られます。

終戦後に証拠隠滅されなかった建物、中も入れます。

調査課長室

右から読むのが時代を感じますね。

こちらは完全に取り壊されてしまった建物の跡

結核の実験が行われていた離れ

ということで結構じっくりと展示内容を見てしまいました。

次は気分を変えてハルビンビール博物館に向かいます。

公共交通機関がほぼ使えない(バスでは行けるらしい)のでDiDiを使って向かいます。

前回マレーシアでGrabを使って以来、これ系のアプリの便利さに気が付いたのでどんどん利用していきます。

15分ぐらい乗って到着、23.47元

ついた瞬間「あ、やっちまったな…」て思いましたね

明らかに人の気配がない、一応入り口前まで行ってみましたが、もちろん誰もいない

日本で言う三が日なので、まあ休みなんでしょうね。残念

この周りは正直何もないので、そのままDiDiで駅までとんぼ返り

駅まで戻ってきたので、どうせなら駅前の百貨店でも見ていくか、と思って行ってみると…

ここも閉まってるんか~い

ということでやることなくなったので、ハルビン中心地に戻ります。

途中2号線に乗り換えて、新一百というショッピングセンターへ

道の狭いデパ地下みたいな感じで、小さな商店がたくさんあり、買い物も楽しいかも

う~ん、ご立派

多分ナマコ、びっしりいてちょっと怖い

人が多すぎてゆっくり買えないので、別の店も行ってみます。

中央商城

こちらの方が日本でよくあるデパートみたいな感じで一階は宝石とか化粧品、地下に食料って感じです。

ここで適当にお土産を買っていきました。

買ったもの一覧

・ロシアパン

・蝦糖(エビ色の飴)

・チョコレート(ウィスキーボンボン?)

・きくらげ

・ハルビンビール

写真とか取り忘れたので、気になる人は調べてみてください

ということで、お土産をいったんホテルに持ち帰って、再度地下鉄に乗って今回の旅の目当て氷雪大世界へ

駅名が氷雪大世界なのすごいね

看板もおしゃれです

駅を出てすぐにある看板

思ったより人が少ない??…と思ったらこちらは出口側みたいで、入り口に向かうと

結構いますね。まずは入場券を買わなくては入れません。

入場券は大人1名328元…高いな

自動券売機もありますがIDカード必要とのことなので、おそらく外国人は使えない模様

仕方なく窓口に並んで、パスポートを提示して購入。

ちなみに何を勘違いされたのか、私は知らないうちに2枚購入となっていました。

倍払うって…あたしってホントバカ…

気を取り直して早速入場!

初手から会場の広さにビビる、どんだけ広いんこれ?

これは見事ですわ

写真ではちゃんと伝わってない気がするのですが、実物はすごいです。

すごくて語彙力がなくなってます。

滑り台などの遊べる施設もあります。

ライブ会場みたいなのもあって中華EDM?が流れています。

くそ長い滑り台、中華のくせに安全を考えて傾斜は緩め、もっと攻めていいんだぞ

氷漬けにされた弦楽器

氷のBAR

ショットでも決めようかと思ったけど思ったより高くてやめた

車に引っ張ってもらって滑る体験

楽しそうだけどすごい並んでて無理でした。

教会?みたいな建物

最後に全体図

すごく端折って説明してますが、実際は2時間ぐらい見学して、活動限界でした。

実物はこれの数倍はきれいなので、ぜひとも行ってもらいたい。

ということで寒さが限界なので地下鉄に避難

今日こそはレストランで食事する気持ちで夕食を探します。

寒いけど風景は本当に美しい

これって霧氷なのかな?

途中ポテトであったまります。20元

やっと見つけた、開いてるロシア料理店。なぜかは知らないけどカチューシャが大音量で流れてます。ガルパンおじさんはすぐに釣られます。

ロシア風料理店なので適当にスープとソーセージとロシア風チキンライス?を頼んだら、チキンライスがないらしく、インディアンビーフライスならあるとのこと

よくわからんことになってるが、まあ食べられるなら何でもいいやと思って頼んだら

なんだただのカレーじゃないか!!うまいけど!!違う!!

美味いから許した。

スープはこんなポトフみたいな感じ、ロシアとは?ってなってるけどうまい。

結局何を食べに来たのかわからなかったけど、美味しいのでよし。127元

ということでこれで二日目は終了

■三日目

三日目は基本的には帰国だけのスケジュール

朝ちゃんと起きて、初日に確認したチケット売り場でチケットを買えれば、もうほぼ終了

ということでほぼ終了してるところから開始

空港行バスは20分に一本ぐらい出てるみたい、詳細は分からないけど

例のごとく到着するのは国内線ターミナルなので、国際線ターミナルへはバス移動です。

出発時間がわからないのが地味に面倒、最悪歩いてもいい気がする

なんだかんだ国際線ターミナルまで帰ってきました。ちゃんとターミナルまで着けるかが不安だったので早めに動いたら、結局2時間ぐらい暇でしたね。

チェックイン前に最後のお土産や朝食でも取ろうかと思ってターミナルを調べてみましたが…

お店は世界最小クラスのマクドナルド(個人調べ)のみという、ちょっとすごい仕様

まああるだけ感謝しろよって感じか

面白そうなので、一応朝食を買うことにします。

メニューはこんな感じ。照り焼きっぽいバーガーとコーヒーにしました。39元でちょい高ね

キッチンは写真の奥に写っている部分のみで、しかもワンオペ。

別の場所で作って保温してるだけなのかな?揚げ物少ないのはそれが要因かも

まあ、お客も僕だけですので、基本店員はスマホ弄ってます。世界で一番過疎が進んでると思いますわ

まあ味は普通ね。照り焼きでよりかは香辛料が効いてるのでちょっと違うのかも

食べ終わったら流石に暇すぎるので、チェックインしてしまうことに

一日に飛ぶ国際線4本しかないのかな、どっかの茨城空港みたい

チェックインはアシアナ航空の方でしたが、リュックを預け荷物にしたいという意図がなかなか伝わらず、最終的に日本語出来る空港スタッフに助けてもらえました。意外に優秀な人がいるんだなと感心。

で、人数も少ないので出国もすぐかなぁ~と思っていたら、なぜか行列

なんでかなって思ってたのですが、理由としては

・荷物検査が相当厳しい

日本の検査の数倍厳しく、一人ひとりお立ち台?みたいなのに載せられて、体の隅々まで金属探知機を当てられます。ちょっと恥ずかしい

・出国の審査が時間かかる

いままで行った国は基本入国はちゃんと審査するけど、出国は数秒で終わるって国がほとんどだったのですが、中国に関してはなぜか時間が掛かります。特に中国国民が質問を多くされていて時間が掛かります。外国人に関しては、写真を撮るのと謎の審査官の確認だけで基本質問はなかったです。不思議な国です。

出国後には普通の売店と免税店があります。写真のは普通の売店

免税店はお酒とたばこがメインでほとんどお土産はなく、こちらの売店では中国のお土産が揃います。さすがに出国後だからどちらも税金掛かってないと思うけど分けてる意味って何なんだろう?

最後にお茶を買っておきました。海外のお茶は結構甘いことが多いのですが、これは日本と同じ無糖(零糖って書いてあるし当然か…)で結構美味かった。

帰りもまたもや沖止めでした。ちゃんと定時に飛ぶから文句はないです。

日本の航空会社ではこうゆうキャラクターは初めてだそう、謎に親近感があったりします。

日本へは約4時間で到着、まあ沖縄行くのと変わらんかな

いつも通り入国はいろいろ並ぶから、なんだかんだ電車乗れるのは1時間後ぐらいかなぁと見積もっていたのですが

到着して10分後には第二ターミナルに向けて歩いておりました。日本人が10人ぐらいしかいなかった影響なのか、第三ターミナルから入国する奴はレアなのか知らないけど、ともかく人がいなかった。格安航空もこんなメリットがあるんやね。

結局到着の25分後の電車で帰れました。多分最速だと思います(RTA走者感)

費用

項目費用(円)費用(元)備考
ビザ申請料¥7,750シングル
航空券(行き)¥15,020
航空券(帰り)¥15,000預け荷物+2,500円
外貨両替¥11,260500元分
ホテル¥11,037519.122泊
国内交通費¥1,844成田空港往復分
空港バス¥85040空港ーハルビン駅往復
飲食代¥6,155289.5
現地交通費¥1,75382.46地下鉄:29元、DiDi:53.46
お土産代¥8,215386.4たばこ1カートン込み
氷雪大世界入場料¥14,366675.68二人分
外貨両替相殺-¥10,737-505返金分含めて残505元
合計¥82,5141元=¥21.26

間違って買ってしまった氷雪大世界の二人分が痛いが、それ以外は思ったより安く済んだんじゃないかな。行きの成田で交換した外貨はマジで1元も使う場面がなかったけど、流石に現金を持ってないのは不安すぎるので、どうするのが良かったのか微妙な感じ

まとめ

今回の中国-ハルビンの旅行について評価すると

良かったところ

・治安の不安がほぼない

・食の傾向が似ている

・物価がちょっと安い

ダメだったところ

・ビザ申請が必要

・情報が少ない、現地でも収集が困難(一部サービスの接続不可)

・英語が通じない(中国人向けサービスが多い)

総合評価:★★☆☆☆

元々中国に行きたいとは昔から考えていたのですが、昨今の状況などいろいろあって機会を逃していました。そんな時になぜか格安で投げ売りされてたのは、何かの巡り合わせだったのかなと思っています。

正直、中国の印象ってもっと監視が厳しくて、情報統制もされている怖い国で、しかも日本に来ている観光客はなんだかマナーの悪いって印象でしたが、実際に行ってみると思ったより監視されてる感はないし、人種も近いこともあり治安的な不安を感じる場面はほとんどなかったという感想です。

しかも、食に関しては日本人の好みと合うものが多い(てか日本と変わらん)というちょっと遊びに行くにはちょうどいい国でした。

ただ現状ではビザの取得など、コード決済の準備など面倒なことが多いのと英語がほぼ通じないので旅行には難易度が高く、気軽にはオススメできないので評価は下げていますが、個人的には他の都市も見てみたいなというすごく好印象となりました。

あ、中国語ができる知人とかがいたらとてもイージーになると思いますので、気軽に行ってみると良いかと思います。

最後に今回の移動ログになります。

それでは今回は以上になります。

次回もよろしやす

カテゴリー アジア中国海外旅行 タグ .

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