お久しぶりです。Taipinです。
今回は北欧スウェーデン・デンマークへ行ってきましたので、両国の観光情報や感じたことをまとめていきます。今回は前後編で分けて投稿予定です。
この記事の目次
- 概要
- スケジュール
- 旅行記
- 1~2日目:出発~北京トランジット~ストックホルム到着
- 3日目:ストックホルム観光→マルメー移動
- 4日目:マルメー観光~コペンハーゲンへ(次回記事)
- 5~6日目:コペンハーゲン観光~帰国(次回記事)
- お土産紹介(次回記事)
- 費用一覧(次回記事)
- まとめ(次回記事)
概要
今回の旅は、スウェーデンのストックホルムとマルメー、そしてデンマークのコペンハーゲンを巡る北欧3都市周遊旅行です。
北欧旅行を考えている方はもちろん、今回初となるSFC会員としてスターアライアンスの上級サービスの体験や中国国際航空でのトランジットに興味がある方にも参考になれば幸いです。
スケジュール
今回の北欧旅行の日程になります。
- 1~2日目: 出発~北京トランジット~ストックホルム到着
- 成田空港出発→北京首都国際空港(CA926便)
- 北京でのトランジットホテル利用
- 北京観光(天安門広場)
- 北京→ストックホルム・アーランダ空港(CA911便)
- ストックホルム市内のホテルにチェックイン
- 3日目: ストックホルム観光
- ストックホルム市庁舎
- ガムラスタン(旧市街)散策
- 世界で一番細い小道
- アイアンボーイ
- ストックホルム宮殿
-
- Vasa号博物館
- ABBA博物館
- スウェーデン国鉄X2000でストックホルムからマルメーへ(X2000 545列車)
- 4日目: マルメー観光~コペンハーゲン観光
- マルメー市内観光
- マルメー市庁舎
- ストートリィ広場
- マルメ城
- マルメーからコペンハーゲンへ移動
- 市庁舎広場
- 救世主教会
- ニューハウン
- 人魚の像
- カステレット要塞
- ストロイエ
- マルメー市内観光
- 5~6日目: コペンハーゲン観光~帰国
- マルメー市内観光
- 獅子薬局
- フォルム/デザインセンター
- マルメーからコペンハーゲンへ移動
- ホーム・オブ・カールスベア
- コペンハーゲン空港出発(CA878便)
- 北京首都国際空港でトランジット
- 北京→羽田空港(CA167便)
- マルメー市内観光
この6日間で、2か国3都市を巡る旅程です。
出発~北京トランジット~ストックホルム到着
今年はこれで3回目の海外となるのは、なぜか今年は休みが取りやすいということが大きかったりします。(自分の持ち案件が失注した)
暇なのは今だけかもしれないので行けるときに海外に行っときましょうということで、最初にも書いた通り正直勢いだけで航空券を買ってしまったので何見るかとかはそんな決めてなかったりします。
今回の出発は成田空港、ちなみに帰着は羽田の予定。前回のNZの時もそうだったんだけどなぜか出発は成田にすると安い便が多いのよね…
そして今回利用するのは中国国際航空…そうスターアライアンスなのです。
去年SFCを取ったんだけどなんだかんだ、今まで国際線に乗る機会はなかったので、今回がビジネスラウンジは初体験となります。(上級会員がLCCとか他のアライアンス使うなよって話は置いておいて)
噂通り、料理と酒が準備されている。これが上級会員なのか…
麺類はうどんそばラーメンがあったけど、今回はラーメンを選択
麺類は専用WIFIにつないでオンライン注文するみたい。もちろん無料
多分麺はインスタントって感じがするけど、チャーシューや調理の手間を考えると無料ってすごいね
ちょっと高そうな酒たちも飲み放題。今回は日本酒だけ。
ついでにみんなカレー食べるって言ってたので、追加
こちらはちゃんとしたカレーで美味しい。確かにこれは食べたいってなるわけだ。
ちょっと貧乏くさいけど、ラウンジを思いっきり楽しみました。
ゆっくりしていたら、搭乗時間ギリギリになったので焦って搭乗
機材は少し古めの機材。短距離の韓国、中国とかの日本路線は古い機材を使うことが多いのかね?
機内食を適当にチキンって頼んだらまたカレーが来た。まあ嫌ではないけど…
気が付いたら、外は中国の都市が広がってました。
前回ハルビンに行ったときも思ったけど、同じようなビルがたくさん並んでる光景は共産主義国家っぽさがありますよね。
この航空会社は遅れることを前提にダイヤを組んでるのか、定時に出発したくせに早着しました。次のストックホルム行きの便は19時間後なので一旦入国してトランジットホテルを利用します。
ちなみに、そんなに宣伝はしてないのですが、中国国際航空では国際線の乗り継ぎが6時間~30時間の場合は航空会社負担で送迎付きのホテル手配をしてもらえます。
ただし、これが結構厄介…
トランジットホテルを予約するには電話かアプリからの操作が必要とのこと。
で、このアプリをいろいろな方が試しているみたいなのですが、どうも日本人には認証を通すことが困難であるらしい。
それであれば日本語で対応できる電話をすればいいのですが…電話番号が0570始まり…
通話料がバカ高で有名な電話番号「ナビダイヤル」なわけです。
今の時代に携帯電話から掛けると20秒11円…それも通話料無料のプランも効きません。
流石にお客さんが電話する窓口ぐらいはフリーダイヤルにしてくれないですかね。
同じような悩みのnoteが以下
先に聞かれることを予測して、最短で予約完了できるように準備をして電話に挑みました。
まず、ナビダイヤルに電話して予約っぽい番号を指定して、すんなりと中国人らしき担当者につながりました。
伝えた内容は以下
・トランジットホテルを予約したい旨
・航空券番号
・搭乗ルート
・旅券番号
この辺を伝えればOKということで予約を取ってもらうんだけど、相手方の操作を待たなくてはいけないので結局通話時間は5分程度になってしました。
まあ、200円弱でホテルが予約できるなら多少は我慢はすることにします。
ということで、ホテルの予約はできているので一時入国の申請をします。
ハルビンの時の準備編で書いたと思うのですが2024年現在では日本国籍保有者は中国へ入国するにはトランジットでの一時入国を除いてビザが必要となっています。
今回はトランジットなので一時入国許可をもらいます。パスポートコントール手前に窓口があるので、一緒においてある申請書を記入して提出すればOKです。
許可がもらえると、パスポートに小さいシールみたいなのを貼ってくれます。
トランジットホテルの受付は到着ロビーのこのカウンターでします。
ここは英語でやり取りできるので特に難しいところはなし。でも日本人はいなさそうだったなぁ。
程なくして、送迎のバスでホテルまで移動します。
地図上だと空港の横なんだけど、結局20分ぐらいバスに乗ってついたホテル
チェックイン時に翌日の出発時刻を案内されるのだけれども、14時出発なのにホテル10時出発という早い時間を指定されました。
荷物をホテルに置いて、近所に夕食を食べに来ました。
空港隣のホテルに併設されてるくせにやっぱり英語は伝わらず、感覚のみで注文
おそらく刀削麺の辛い奴。牛肉とパクチー添えられています。
価格22元のくせに、これがすごく美味い。中国は食に関しては全く困らないですね。
中国はビザとか面倒だけどまた観光に来てみたいな
この日は、食事後は直帰で明日の出発までの準備をすることに、結構広い部屋なので快適です。
翌朝の朝食、これは航空会社負担でホテルのレストランを利用できます。
昨日時点で10時出発ということは7時にホテルを出て3時間程度は余裕があるはず、ということで北京中心の天安門に行くことにしました。
ちなみにルートを調べるにはが百度地図がオススメです。
宿から地下鉄の駅までは20分ぐらい歩くしか方法がなく、ちょっと遠い。
それにしても中国の道はきれいだし、走ってる原付?は電動が多くてイメージの中国とはかけ離れたものになっています。
地下鉄とは言っても、郊外では外を走ってるらしい。日本と同じね
切符の購入。支払いはもちろんAlipay
前回のハルビンで慣れているので特に難しいところはないかったですね。
中国旅行の準備は以下を参考に
北京中心地までの運賃は6元
で、電車なんですが撮影する暇がないほどの”大混雑”でした。あれは東京メトロの東西線ぐらい混んでましたね。
海外で体が密着するほどの混雑は初めてでした。まあ、中国に関しては治安の不安がほとんどないので怖くはないですが、嫌ですね…
途中の駅で2回乗り換えをして天安門東駅にきました。ここまで1時間以上…遠い
そして駅の改札を出ると、大行列…なんと駅から出るのに公安によるチェックがあります。中国人は身分証明のカード?みたいなのを出して、外国人はパスポートでOKです。
なんだかんだ改札を抜けて10分ぐらいかかりました。
ここから天安門の看板があるので、従いながら進みます。
そして、天安門広場に入る前に、再度手荷物検査とパスポートチェックがあります。
いや~すごい厳しいっすね…
ということでやっと広場に到着、この時点で8時50分
ホテルの空港行き送迎は諦めました。
本当は中に入ると、防腐処理された毛沢東主席を見学できるらしいけど、時間がなかったので今回はパス。次は見てみたい。
ちなみにビデオカメラで撮影をしていたら、ちょっと怒られたっぽいので気を付けた方がいいかも(スマホでの撮影は何も言わないのは謎)
空港行き送迎をあきらめたとは言っても、ホテルには戻らないとヤバいのでお得意のDiDiでホテルまで一気に帰ります。
このタクシーも電気自動車で、すごいですね。
運転手が中国語しか話せない人だったのでGoogle翻訳を使ってやり取りをすると、意外に日本に悪い印象はないらしくカシオの時計だとかスズキのバイクに乗っていて日本製は良いとの評価、次来るときは中国を勉強して来いと言われました。
ホテルまでタクシーを使うと104元、日本円で¥2,000ぐらいだし、行きも使った方がよかったかも
結局ホテルに戻ったら、「11時にバスで送るから待ってて」とのこと
なんだ、11時もあるんかい。空港に着いたら11時半ぐらいで余裕のチェックイン
中国国際航空のビジネスラウンジも見ていこう。
中国らしく中華料理が中心、ビールワインも選べます。
これまた結構おいしい。北京乗り換えも悪くないな
カップ麺も選べるらしい。私は食べなかったけど気になる人は選んでみて
ということでついにストックホルムに向けて出発となります。
機内食2回分、なんか似てるけど味はまあまあ
機材がA350の場合だけインターネットに接続が可能です。容量制限もなく親切なように見えて、速度が激遅と中国ネットワークフィルタが掛かって使い物になりません。
(頑張ればXや軽いゲームぐらいならできます)
着陸が迫ると森と島々が見えてきます。これがスウェーデンですか。
到着はまたもや定時より早く到着。遅延がない航空会社は好印象です。
中国国籍の人が多いからか、入国には時間が掛かりましたが、無事入国
EU圏では珍しく、ちゃんと来た目的と日程を聞かれました。大体EUはハンコ押して終わりなのにね
空港についてまずは、ネットワーク接続の確認
Airaloのヨーロッパsimが正常に読み取れたので問題なさそうですね
今回は7日間1GBで少し少なめ、楽天回線もあるのでなくなったらそっちに切り替えます。
空港出てすぐにセブンイレブンがあって謎の親近感。他のヨーロッパ諸国ではそんなにみませんけど、北欧は多いらしいですね。
そして売ってるものが花というオシャレさ…北欧に来たなぁ
空港から市街地への行き方は4種類あるらしく
①空港バス(標準:45分/149SEK)
②アーランダエクスプレス(高いけど早い:20分/320SEK)
③普通列車(ちょっと高い:40分/177SEK)
④路線バス+鉄道(最安:60分/42SEK)
ちなみに1SEK=¥14ぐらいです。
アーランダエクスプレスは高すぎるので除外するとして、あとは好みですかね
鉄道乗りたいので今回は③にしました。
自動券売機もありますが、必ず窓口で切符を買いましょう。←重要
券売機では④の場合しか対応できないようです。(間違えたアホ)
調べたら運賃自体は47SEKですが、駅利用料が130SEKらしい。なんかすごいぼったくり感があるな。
ご丁寧に2番線に来た列車に乗ればいいよとの紙ももらったので、指示通りに2番線に来た列車で向かいます。
まあ当然だけどちゃんと市街につきました。CってCentralじゃないんね
駅からめちゃくちゃオシャレ、なんだこの国は
地下ホームに着いたけど、地上からの発車も多いみたいで、駅舎も大きいです。
宿泊予定のホテルまで歩いてみることにしましたが、街並みがヨーロッパのくせに街がともかくきれい。歩きたばこも少ないみたい。
今日の宿に到着、個室で最安値だったんだけど、15時以降は受付が無人とのこと
事前にフロントドアのパスコードがメールで来てたので、勝手に入って自分の部屋を見つけるらしい。なんとも合理化されたシステムだ。
最安値しては、思ったより普通の部屋、なんの問題もないね
少し休憩をしてから、夕食を食べに行きます。
これで大体20時ごろ、9月だとまだこちらの方が日が長いみたい。それにしてもキレイな街だ。
街の中心となるヒョートリエット
なんだこの美しい街は…
たまに世界一美しい首都ということで名前が挙がるとは聞いていましたが、これはイメージとしてはイタリアのベネチアに似ていますね。
今日の食事は、こちらのMeatballs for the Peopleという店舗しました。世界を回ってるYoutuberが行ってたから知ったんですけどね
メニューはこんな感じ、ちょっとお腹も空いていたのでMAINのSPAGHETTI&BALLSで
上のカラフルな円はミートボールの肉が選べるらしい。よくわからないしオススメ聞いたらBOARとのことなのでそれで。たしかイノシシよね?
来たのはこんな感じ。ラフな店なので、メインと飲み物頼むだけでも全然OKっぽい
本当はミートボールに付いてくる甘いベリー(コケモモ?)も食べてみたかったんだけど、このメニューだと付いてこないみたい。普通の頼めばよかったかな
味は少し味が濃い目だけどクセも少なくとても食べやすかった。
ワインとチップ(10%)合わせて382SEK、さすが北欧..
帰りもホテルまで少し遠いけど、歩いて散歩
夜のガムラスタン地区もとても雰囲気が良い。
夜でも治安面ではそれほど心配することはなさそう。
この画像とかほんと異国の街並みって感じが良いですね。
もう結構遅い時間なんですが、飲み屋は結構人がいます。金曜日だからってのもあるのかな。
宿に戻ってシャワーを浴びた後、ドライヤーないなぁと思ったら
こんな見つけにくいところにありました。これが北欧クオリティ
【スウェーデン】ストックホルム観光→マルメー移動
翌日は朝8時チェックアウトでストックホルム一日観光
北欧の朝日はなんだか、浅い角度で入り込むのが特徴的ですね。高緯度を感じる瞬間です。ちなみにこのホテル、チェックアウト時も受付に人がいなくて5分ぐらい待ちました。どこかに買い物に行ってたとのこと。これぐらい自由な働きかたが北欧ね。
ストックホルム市立図書館
朝一でまず向かったのが、ストックホルム市立図書館
円形の建物で有名な図書館。無料で見学できるので楽しみにしていたのですが、現在改装中とのこと、今回は外観だけで、もう一回来よう。
ストックホルム市庁舎
そのまま駅方面に散歩しながら、ストックホルム市庁舎へ向かいます。
外からの見るだけでも十分満足できる市庁舎ですが、どうせならノーベル賞受賞者のパーティーが開かれる大広間を見学していきましょう。
内部の見学はガイドツアーのみなので予約は必須です。ネットの情報では直接窓口に行くとか書いてありますが、以下よりオンライン予約が可能です。一人150SEK
日によって見学コースと開始時間が変わるのでスケジュールをちゃんと確認しましょう。
今回は10時開始の英語ツアーに参加。中庭の人が集まってるところが受付なので迷うことはないかと思います。
荷物をクロークに預けて、まずはホールで全体の説明、ノーベル賞の説明をしてもらえます。スウェーデン人の英語はとても聞きやすいので結構内容理解できます。
市議会議事堂
で、ここがパーティーの会場。ゴールデンホールというらしい、壁一面が金箔で覆われた豪華な部屋で結構広いんですけど、いつも映像で見ると狭そうですよね。
本当は王子のギャラリーも行けるらしいんだけど、この日は結婚式が行われるらしくスキップとのこと。まあ満足感は変わらないので別に問題はないです。
ツアーは大体40分程度で終了
お土産にメダルチョコ?買いました。10枚入り130SEK
これ日本人受賞者が爆買いしていたノーベル賞のメダルを模した奴かと思ったら、それとは違うらしい。普通に間違った。
中庭からガムラスタン方向は海に面していてとても景色が良い。ここで一日余裕で過ごせる。
橋を渡ってリッダーホルム教会へ向かいます。
逆光ですが、この教会らしい。これまでのヨーロッパ旅行で教会は飽きるほど見てるので、一旦他の観光を優先します。時間が余ったら戻ってこよう。
近くの小高い丘のMariabergetからの風景が良いらしいの行ってみることに。
高台なのでちょっと山登り。ヨーロッパは石畳が歩きずらいんよね
上からの風景。市庁舎と先ほどのリッダーホルム教会が一緒に見えます。
写真で撮るとなると難しいので、実際行ってみるのが良いと思います。
ここで休憩後にガムラスタンへ向かいます。
ガムラスタン(旧市街)散策
最初に訪れたのは、「世界で一番細い小道」として知られるMårten Trotzigs gränd(モーテン・トロツィグス・グレンド)です。
何故か有名になっているガムラスタンで一番狭い路地。前日の夜に人がいない状況で撮影したかったのだけど、夜間は門が施錠されてしまうみたい。
人が多いけど確かに狭い。大体1mぐらいなので手を広げれば余裕で両手が付く。
出口側の方が狭いみたい。まあ、時間も掛からないし行っても無駄ではないかな
街を適当に切り取るだけで絵になる。いい街だ。
アイアンボーイ
次に訪れたのは、ガムラスタンの有名な像「アイアンボーイ」です。
特に何もなさそうな路地裏に、急に人が集まってるのでわかりやすいです。
高さわずか15cmほどの小さな銅像ですが、観光客に人気とのこと。像の頭を撫でると幸運が訪れるという言い伝えがあるので撫でてお布施をしました。
ストックホルム宮殿
ちょうど衛兵交替の時間になったのでストックホルム宮殿へ向かいます。
開始10分前ぐらいに着いたのですが、まあすごい人が多い…背が高い人が多くて何とか隙間を縫って鑑賞。衛兵交替だけでなく楽団の演奏が結構あって全体で40分ぐらい立ちっぱなしなのでちょっと辛いです。
交替式が終わってたから宮殿内部を見学
チケットは宮殿と博物館、宝物館の3つがセットで170SEK
こちらもWEBから購入できますので、先に準備しておくと便利です。
入り口でも衛兵が見張っててちょっと怖い
王族の豪華な品がいろいろ見られます。
朝食のための部屋?贅沢やなぁ
見覚えがあると思ったら、パスポートに描かれてる菊の紋章ですね。
宝物館は地下になります。ここは撮影禁止とのこと。王冠は実際に見るよりも写真の方がきれいかも
で最後博物館は建物の裏から入るので、わかりにくいし人も少ないです。
一応見ておくぐらいでいいです。
Vasa号博物館
思ってたよりガムラスタンに長くいて、時間が無くなってきたので次の目的地に向かいます。
やっぱり、雰囲気が良いしすごくこの街好きだなぁ
次に向かったのがVASA号博物館
そんなに世界史とか勉強してなかったので知らなかったのですが、17世紀に進水してすぐに沈没した船だとか。港で沈没したので、そのまま船を引き上げて全体を展示してる博物館とのこと
ここは直接券売機で購入220SEK
入ってすぐに、船全体が鎮座しています。こんな大きい展示物がそのままあるって迫力がすごい
この博物館は、日本語オーディオガイドを自身でDLして聞けるので、英語が不得意でも楽しめる展示となっています。
二階が進水した時の水面の高さぐらいらしい、素人考えだけど重心が高くてまあ転覆するわなって感じ
オリジナルの部品が98%とのこと、そこまでよく残ってるな
この辺で疲れたので、館内のカフェで休憩。コーヒーと人参ケーキ
いわゆるフィーカってやつ?
ここで次に向かう予定のABBA博物館のチケットを検索したら、入場時間の指定が必要らしく焦って予約購入
ABBA博物館
スウェーデンと言えばABBA…なのかなぁ。ちょっと世代が上の人向けになってしまいますよね。Wikiでの記載はスウェーデンのポップ・グループとのこと
知らない人向けに以下代表曲
- “Dancing Queen” – ABBAの最大のヒット曲、1976年リリース。
- “Mamma Mia” – 1975年のヒット曲、後にミュージカルと映画の題名にも。
- “SOS” – 1975年リリース
多分どれか一つは聞いたことがあるはず。半世紀近く前の作品がいまだに知られてるってすごいですよね。
博物館について、びっくりしたのは指定時間の前に来たら大行列になっていたこと。
混雑の緩和のために入場規制してるからスムーズかと思ったらそんなことないみたい。
周りにいる人はちょっと上の世代が多そうだけど、若い人も意外にいる印象。やっぱり人気なのね。
こう見えて顔を嵌められるパネルになってます。
結局予約の10分後に入場、電車の時間も迫ってたので早めに来ておいてよかった。
多分モーションキャプチャするための服?きっとZOZOスーツと同じ
白熱球っぽい感じで作られてるのがいいですね。地下1階は企画展示みたいな感じで、本番は地下2階。地下の展示からは日本語のオーディオガイドをDL可能です。
展示始まってすぐの代表曲を織り交ぜたイントロダクションは録画禁止。音響が最高で多分金掛けてる。
まずは個人の生い立ちの紹介
よく見るギター、触れはしないけど間近で見られるのは嬉しい
スタジオの再現らしい
当然だけどコードだけ書いてるんね
ヤマハのアップライト使ってたんかね
ABBAの名曲でミキシング体験できます。
一応ゲーム形式になっていて点数が出るんだけど
これがいいのか悪いのかは判断できない、だれか教えて
こちらはカラオケスペース
こちらはホログラムのメンバーに交じってABBA5人目メンバーを体験できるステージ
ステージに上がるのは自由なので、自信のある方は是非
その他グッズなど、日本公演のグッズなどもありました。
本当はもっとゆっくり見たかったけど、電車の時間がそろそろ危ないので、駅に向かいます。
【スウェーデン】スウェーデン国鉄X2000
駅までの最短はタクシーを除くと、船でガムラスタンに向かうみたいなので、初めての船移動。乗り方は簡単で、地下鉄などと同じよう改札でタッチ決済対応のクレジットカードをかざすだけ。
地下鉄に乗るのをお勧めされたけど、ガムラスタンを走り抜けた方が早かったみたいで出発の10分前ぐらいストックホルム中央駅に着いた。
今回はスウェーデンが誇る高速列車X2000でデンマーク国境手前のマルメーに向かいます。
ヨーロッパお得意の、動力集中方式の列車。なんだかちょっと古さを感じるような
時間もないので早速乗車、今回は一等車の一人用座席にしました。
旅行会社経由だと、座席が指定できないこともあるみたいだけど、公式サイトから予約で指定できるのでこっちがオススメ
座席にはコンセントと車内配信サービスの音楽が聴けるみたい。座席のリクライニングがないのは謎
ついでに食事も予約時に頼んでみました。Today’s fishとのこと
出発してすぐに車掌が来て持ってきてくれた。飲み物は水かペプシしか選べない。
サーモンは一切れが大きくてちょっと塩辛いかも。付け合わせのポテトサラダ?と食べるといい感じかも。食事というより軽食ね
一等車では、紅茶やコーヒー、果物お菓子が無料提供されます。
これは嬉しいサービス。新幹線でもやって
9月の北欧はまだ日本より日が長いので19時でも結構明るいです。
湖と森って感じがスウェーデンらしいですね。
乗車時間が4時間もあると暇なので、ビュッフェでビール買ってきた。
本当はつまみも欲しかったけど、高くて断念。42SEK
マルメーには定時に到着。定時運行できる国はまともな国だ。
駅を出てホテルに向かいます。マルメーはちょっとストックホルムよりかは街にゴミが落ちてたり、少し治安が悪そう。
ということで本日の宿に到着。ここでもやっぱりスウェーデンは英語が聞きやすい
本当はこの日にコペンハーゲンに行くこともできたのだけれども、宿が倍以上高いのでマルメーを拠点に翌日からコペンハーゲンの観光をすることにしました。