【ワーホリ】長期休暇で海外放浪#15【リオデジャネイロ】

お久しぶりです。Taipinです。今回はイグアスから空路でブラジル・リオデジャネイロへ向かい、コルコバードのキリスト像やコパカバーナ・ビーチなど定番スポットを巡る回

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今回のルートと旅の概要

今回はフォス・ド・イグアスから空路でリオデジャネイロに入り、コパカバーナ地区の宿を拠点に3泊4日で観光するルート。イグアス空港(IGU)からリオまでは直行便で2時間ちょっとなので、南米の移動としてはかなり楽な部類かなと思う。

先に結論から言ってしまうと、リオデジャネイロは景観だけで言えばこの旅でもトップクラスに満足度が高かった。コルコバードの丘から見下ろす街と海のパノラマは、写真で見た通りというかそれ以上という感じ。治安面は要注意で、スマホを出して歩くだけでも気を遣う場面が多かった、結局は何もなかったんだけどちょっと怖い地区もあったのは確か。夜の一人歩きは避けるのが正解。

宿泊先にコパカバーナ地区を選んだのは、ビーチ沿いで観光客が多く、比較的治安がマシと言われているエリアだから。実際に泊まってみての感想や市内移動の話、観光地ごとの詳細は後のセクションで詳しく書いていこうと思う。これからリオに行く人の参考になればと思う。

イグアスからリオデジャネイロへ空路移動

イグアス観光を終えて、次はいよいよブラジル最大の観光都市リオデジャネイロへ。フォス・ド・イグアスからリオまでは直線でも1,000km以上あって、バスだと丸一日近くかかるらしいので、ここは迷わず空路を選択。このセクションではIGU空港からリオのガレオン国際空港(GIG)までの移動と、空港から宿のあるコパカバーナ地区までの市内移動をまとめていく。

フォス・ド・イグアス国際空港での出発

朝、フォス・ド・イグアス市街のホテルをチェックアウトして、Uberでフォス・ド・イグアス国際空港(IGU)へ。市街から空港までは20分ほどで着いた。イグアスの滝のブラジル側入口と空港が近いので、滝を見てから空港に戻るルートもできるかなと思う。今回は時間の都合で直接空港へ向かった。

空港自体はコンパクトな地方空港という感じで、チェックインも保安検査もほとんど並ばずに通過できた。国内線なのでパスポートチェックは航空券との照合だけであっさり搭乗。

制限エリア内のカフェでコーヒー飲みながら搭乗開始を待つ。

フライトはほぼ定刻通りに出発して、リオまでは約2時間。この辺ではスターアライアンス便の選択肢がなかったのでワンワールド系のLATAM航空を手配した。本当はLCCとかが安くあるっぽいんだけど、ちょうどブラジルの祝日?みたいな時期で安いのがなかったんよね。

アントニオ・カルロス・ジョビン国際空港到着

フォス・ド・イグアス空港から2時間ほどのフライトで、リオデジャネイロのアントニオ・カルロス・ジョビン国際空港(GIG)に到着。名前の通りボサノヴァの巨匠ジョビンから取られている空港で、通称ガレオン空港とも呼ばれているらしい。

国内線なので入国審査などはなく、荷物を受け取ってそのまま到着ロビーへ。空港自体はかなり広くて綺麗な印象。

事前に調べた情報だと、この空港は市街地から20kmほど離れていて、周辺の治安もあまり良くないとのこと。値段も大したことないので大人しく配車アプリを使うことにした。いつものUberが正解。

空港からコパカバーナ地区への市内移動

ガレオン空港からコパカバーナ地区までの移動手段は、大きく分けてタクシー・Uber・BRT+メトロの3択。BRTとメトロの乗り継ぎが一番安いのだけど、バックパックを背負って治安の悪いエリアを通るのはリスクが高いとのことで、ここは素直にUberを選択。

空港には指定の配車乗り場があって、アプリで呼んだらすぐに捕まった。車種がJeepで少しビックリ。コパカバーナまでは渋滞込みで40〜50分ほど、料金は日本円で2,000円弱という感じ。

道中は景色の落差がすごくて、ファベーラ(スラム街)の脇を通る区間もあり、車内からでも少し緊張した。海沿いに出てコパカバーナビーチが見えたときはさすがにテンションが上がった。安全とスピードを考えると、リオの空港移動はUber一択かなと思う。

コパカバーナ地区の宿と初日の散策

ガレオン空港からUberで移動して、いよいよリオでの滞在がスタート。拠点に選んだのはコパカバーナ地区で、ここから2泊3日の観光を組み立てていく。初日はもう夕方だったので、遠出はせずにチェックインと周辺の散策だけで済ませることに。とはいえコパカバーナはビーチも飲食店も徒歩圏内に揃っているので、初日の軽い散策だけでも十分に楽しめた。このセクションでは宿の使い勝手と、夕方から夜にかけての街歩きの様子をまとめていこうと思う。

コパカバーナの宿

今回の宿はビーチから徒歩5分ほどの中級ホテルで、1泊あたり13,000円ぐらいという感じ。リオの宿はカーニバルの時期だと跳ね上がるらしいけど、今回は時期を外していたのでコパカバーナでもこの値段で泊まれた。部屋は狭めだけど清潔で、エアコンとシャワーの水圧も問題なし。残念ながら部屋は山側なのでビーチは見えない。フロントは24時間有人で、英語も普通に通じた。立地重視で選んだのが正解だったみたい。周辺にはスーパーやドラッグストアもあって、観光の拠点としての使い勝手はかなり良い。周辺の治安に関しては普通に危機管理をしながら歩く分には危ないことはなさそうな雰囲気。

夕方のコパカバーナ・ビーチ散策

荷物を置いて、まずは夕方のコパカバーナ・ビーチへ。世界的に有名なビーチだけあって、夕方でもビーチバレーをする人や海水浴客でかなりの賑わいだった。海岸沿いには波模様の石畳のプロムナードが延々と続いていて、これを歩くだけでも「リオに来たな」という感じになる。、景観だけなら文句なしに世界トップクラスかなと思う。

夕日に染まるビーチはさすがに絵になる。ただ露店や物売りの声かけはそれなりに多く、スマホを出して写真を撮るときは周囲を確認してから。日が落ちる前には切り上げてホテル方面へ戻った。

食事(コパカバーナ)

思ったよりコパカバーナ周辺は夜でも歩けることが分かったので食事に行くことにした。

Youtubeでみたこの店にしてみたが、ここは大正解

そんながっつりの気分でなかったので頼んだのはサラダとエンパナーダだけ。ここのエンパナーダは具材が選べて今回はエビにした。これが美味いのは想定通り。これ以上に良かったのが

ブラジル風のグラタン言われるFrango com Catupiry(フランゴ・コン・カトゥピリ

これが特に美味かった。メニューで選んだわけでなくて店員が定期的に巡回してオススメの単品を配っていて半ば強引に押し付けられたもの。鶏肉とチーズをホロホロな感じにしてるんだけど、なんとも表現しにくい。日本で食べられるなら食べに行きたい。

Pedra do Salのサンバイベント

ペドラドサル(Pedra do Sal)はサンバ発祥の地とされる場所で、リオの港湾エリアにある。週明けの月曜の夜にストリートサンバのイベントがあるとネット情報があったのでちょっと怖いけど、せっかくならと行ってみることにした。

夜のリオの移動はさすがに危険なので持ち物はパスポートのコピー、携帯、100レアル、サブカード一枚だけにしてUberで直接乗り付けるスタイル。到着すると路上に人がぎっしりで、生バンドの演奏に合わせて地元の人も観光客も入り混じって踊っているという感じ。

入場無料で、周りの屋台でカイピリーニャを買って飲むのがここのスタイル。支払い現金かなと思ったら逆にカードだけだった。めちゃくちゃ強い酒(大体20度ぐらい)なので、こんな量を2杯も飲んだらベロベロに酔う。

サンバを楽しんでいたら、近くにいたペルー人に話しかけられてどんどん酒を入れられ結局4杯ぐらい飲んだ。結果、記憶をなくすという絶対にNGな行動をしてしまった。途中流しのタクシーをそのペルー人4人ぐらいで乗ってコパカバーナまで移動したんだけど、そっから記憶がない。おそらく歩いてホテルまで帰った。たまたま良い人たちだったのか特に変な金をせびられたり、盗まれたりなく無事に帰ってこれたのは多分奇跡。写真をみると楽しそうにみんなで写ってるのがあるので本当に楽しかっただけみたい。まあこれも良い思い出ってことで。

コルコバードの丘(キリスト像)観光

リオ観光2日目。この日のメインはなんといってもコルコバードの丘に立つキリスト像(Cristo Redentor)。リオデジャネイロといえばこの景色、という世界的に有名な絶景スポットで、丘の上まではコルコバード登山鉄道でアクセスできる。朝からコパカバーナの宿を出発して、まずは登山鉄道の始発駅であるコズメ・ヴェーリョ駅へ向かうことにした。結果的にこの日は思わぬ待ち時間が発生して予定変更を強いられたのだけど、それも含めて一日の流れを時系列でまとめていこうと思う。

コズメ・ヴェーリョ駅と登山鉄道のチケット事情

コパカバーナの宿からUberで20分ほど、登山鉄道の始発駅コズメ・ヴェーリョ(Cosme Velho)駅に到着。登山鉄道のチケットは時間指定制になっていて、事前にオンラインで買うこともできる。日本人宿のブログで当日手配で問題ないって書いてあったので、当日の朝見てみたんだけど、午後の遅い時間しかなくて、さすがにそんなことないよなってことで窓口に行ってみた。

カードの場合は券売機が使えるらしく、買ってみたんだけどこちらも15時が一番早い時間で、午前中の便はすでに完売していた。しょうがないので一旦チケットを買って、乗車時間まで数時間の空きで、急遽予定を変更して別の観光をすることにした。

後から知ったのだけど、この予約時間は特に意味はないらしくチケットを買ったらそのまま列車に乗って良いとのこと。そんなの知らんよ。

セラロンの階段

せっかくならと、空いた時間でラパ地区へ足を延ばすことに。まずは有名なセラロンの階段へ。ホルヘ・セラロンがカラフルなタイルを飾ったことで有名になった階段で、ともかく観光客が多い。下の方はまともに写真が撮れない。

上の方は人が少なくなるので少し写真が撮りやすくなります。

ちなみに上から見ると普通の階段です。下から楽しむのがオススメ。

有名な景色の水道橋。上には路面電車が通るので、タイミングを狙って写真を撮るのがオススメ。ただし、この辺はホームレスが多くてちょっと治安が悪め。長居はしない方が良いと思う。

リオデジャネイロ大聖堂

水道橋から少し歩いて、リオデジャネイロ大聖堂へ。ヨーロッパの寺院とはちょっと趣が違うコンクリート造りの建物になっている。

内部も無料で見学できるので、入るとなかなかに素晴らしいステンドグラスがある。いままで見てきた教会とは全く違う感じので久しぶりに面白いなと思って見学してしまった。

登山鉄道でコルコバードの丘へ

コズメ・ヴェーリョ駅に戻って、いよいよ登山鉄道に乗車。赤い車体の電車で、乗車時間は20分ほど。コルコバードの丘はチジュカ国立公園の中にあって、線路の両側は熱帯の森が広がっている。

車窓からは緑の間にちらちらとリオの街並みが見えて、登るにつれて景色への期待が高まっていく感じ。ちなみに座るのは登りの場合、進行方向右側がこの景色が見えてオススメ。勾配はかなり急で、いわゆるラック式の登山鉄道というだけあってぐんぐん高度を上げていく。終点の駅に着いたら、そこから階段かエレベーターでキリスト像のある展望エリアまで上がる。

キリスト像と丘の上からの絶景

展望エリアに出ると、目の前にあの巨大なキリスト像。曇ってるのが残念。あと午後は逆光になってしまうので、来るなら午前がオススメ。

山だからちょっと待ってると雲の切れる瞬間が来たりしたので、こんな感じには見えます。写真で何度も見た姿だけど、実物は想像以上に大きくて、真下から見上げると首が痛くなるレベル。

そして像の足元から見渡すリオの景色がとにかく圧巻だった。ポン・ヂ・アスーカル(Pão de Açúcar)の岩山、コパカバーナのビーチ、グアナバラ湾に浮かぶ島々まで360度のパノラマが広がっていて、海と山と街が一体になったこの景観はやっぱり世界レベルだと思う。展望エリアはかなり混雑していて、みんな寝転がってキリスト像と同じポーズで自撮りしている。こうゆう定番の撮り方はやっぱり万国共通なのね。待ち時間のトラブルはあったけど、この景色を見られただけでリオに来た甲斐があったという感じ。リオに来たら絶対に外せないスポットだと思う。

ちなみにキリスト像の中は教会になってたりします。

セントロ周辺観光

リオというとビーチやキリスト像のイメージが強いけど、港湾地区と旧市街セントロには植民地時代からの歴史が詰まっていて、街歩き好きにはたまらないエリア。ただしこのエリアを歩くときは注意点として平日の日中は人通りが多くて問題なかったけど、一本裏道に入ると急に人気がなくなる場所があるので、大通り沿いを歩くのが無難。スマホを出しっぱなしで歩くのも避けた方がいいし、週末や夜はオフィス街が無人になって危険度が上がるらしいので、訪問は平日昼間が正解かなと思う。

ポルトガル王立図書館

ポルトガル王立図書館(Real Gabinete Português de Leitura)は「世界で最も美しい図書館」のひとつとして紹介されることが多い場所で、ポルトガル国外では最大級のポルトガル語蔵書を誇るらしい。

中に入ると、床から天井まで壁一面が本で埋め尽くされていて圧巻。天井のステンドグラスから光が差し込む空間は、図書館というより教会に近い雰囲気だった。

入場は無料で、観光客は見学のみで本には触れられない。滞在時間は15分もあれば十分だけど、無料でこれが見られるなら行かない理由はないかなと思う。

コンフェイタリア・コロンボ

まだ時間もあるのでセントロ地区まで歩いて移動、旧市街の歴史的な街並みを軽く散策した。目当てにしていたのが、老舗カフェのコンフェイタリア・コロンボ(Confeitaria Colombo)。1894年創業という歴史あるカフェで、内装の豪華さで有名なところ。

本当は入って休憩をしたかったんだけど、ここに着くまでにいろいろ迷ったおかげで時間が無くなってしまったので外観だけ。ステンドグラスで装飾されていて、カフェというより宮殿みたいな空間だった。道に迷ったところが治安の悪そうな地区で正直ビビったが何事もなく本当に良かった。(写真を撮る余裕もなかった)

食事(ラパ)

このエリアで食事をするのに某Youtuberが訪れていたから行った店。ちゃんと英語が使えるしともかく量が多い

このキンキンに冷えたビールと中学生が考えたような料理がうまいんだ。カロリーなんて忘れろ。

ビーチを満喫

ここまでコルコバードの丘やセントロなど市内の観光スポットを駆け足で回ってきたので、宿の目の前にあるコパカバーナとイパネマ・ビーチでのんびり過ごすことにした。この景色を見るだけでもリオに来る価値はあるかなと思える。

イパネマビーチ

コパカバーナの隣にあるイパネマビーチ。有名な岩場のアルポアドールを越えると雰囲気が少し変わって、コパカバーナよりも若者やサーファーが多い印象。ボサノヴァの名曲「イパネマの娘」の舞台になったビーチとしても有名で、せっかくならと足を延ばしてみた。砂浜の白さと海の色はこちらの方が綺麗かなと思う。

ビーチ沿いには番号付きの監視塔(ポスト)が並んでいて、待ち合わせの目印になっているらしい。夕方になると人が集まりだして、アルポアドールの岩の上から夕日を眺めるのが定番とのこと。私もそこでサンセットを見たのだけど、太陽が海に沈んでいく瞬間に周りから拍手が起きて、こうゆう文化はいいなと素直に思った。

ビーチ沿いの遊歩道散策と夕暮れ

コパカバーナの遊歩道といえば、白黒の波模様のモザイク舗装が有名で、実際に歩いてみると写真で見た通りのデザインがずっと続いている。

遊歩道沿いにはキオスクやジューススタンドが点在していて、ジョギングやサイクリングをしている地元の人も多く、リゾートというより生活の一部としてビーチがある感じがして良い。意外にトウモロコシ売りの屋台が多い。食べてみればよかった。

暗くなると治安が悪くなるらしいので、日没とともに宿へ撤収。最終日をのんびり締めくくるには最高の場所だった。

物価・治安・費用

最後に、リオ滞在で感じた物価と治安、今回かかった費用をまとめておく。

物価は日本とかわらないぐらいという感じ。コパカバーナのレストランでの食事は一食60〜100レアル(約1,800〜3,000円)くらいで、日本と大差ない印象。一方でスーパーや街角の軽食スタンドは安く、うまく使い分ければ食費はかなり抑えられる。

リオRS30.49
項目費用(現地通貨)費用(円)備考
交通費 $318.26¥32,260
宿泊費¥38,448
飲食費¥20,771
合計(円貨)¥91,479
合計¥101,183
総費用
¥1,700,233

治安については、これまでのセクションでも触れてきた通りエリアと時間帯で雰囲気が全然違う。コパカバーナの海沿いは昼間なら観光客も多くて歩きやすいけど、一本内側の通りに入ると急に人気がなくなる場所もある。セントロは平日昼間限定、夜の移動はUber一択、スマホは極力出さない。この辺りを守っていれば、私は特に危ない目には遭わなかった。

まとめと次回予告

ということで、リオデジャネイロの観光はこれにて終了。コルコバードの丘から見下ろす街と海の景色、昼と夜で表情を変えるコパカバーナ・ビーチと、さすがブラジル最大の観光都市というだけあって景観のスケールは今回の旅でも屈指だった。

一方で治安については、エリアと時間帯を選べば普通に観光できるけど、油断はできないというのが正直な感想。夜はUber移動を徹底して、貴重品は最小限に絞るのが正解かなと思う。滞在日数としては3泊4日で主要スポットは回れたけど、シュガーローフマウンテンなどには行けなかったので、余裕があるなら4泊以上あるとより楽しめると思う。

リオはこの海外放浪の中でも間違いなくハイライトのひとつ。危険なイメージだけで敬遠するにはもったいない街だった。

さて、次回はリオから空路でサンパウロへ移動する回。ブラジル最大の都市で、日系人街のリベルダージにも行ってみる予定。引き続き読んでもらえればと思う。

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