【ニュージーランド】週末海外旅行

お久しぶりです。Taipinです。

前回の中国旅行から2か月程度しか経っていませんが、今回ニュージーランドに行ってきましたので、ニュージーランドに行きたい人の参考になる、旅の準備から旅行記をまとめていきます。 

この記事の目次

今回の旅行について

なぜ急にニュージーランドに行くかというと、理由は簡単「航空券が安かった」ということに尽きる。

旅行出発の一か月前に仕事をサボって航空券を探していたら、なんと成田往復であれば10万円切りで投げ売りされていた。しかも運航はオーストラリアのフラッグキャリアであるカンタス航空。

これは行くしかないということで即決。帰りの便だけ羽田にすると、+2千円で早朝に帰ってこれるといういい感じの便だったので、ちょっとだけ10万円超えたけど安いね。

アライアンスがワンワールドなのでスターアライアンスゴールド特典が使えないのはちょっと損した気分だけど。

ちなみにですが、航空券はSkyscannerを基本として探してますが、最近はGoogleフライトがとても使いやすくて重宝しています。正直、もうこっちだけでいいかも

準備編

行先決めて航空券を買ったのはいいけど、何も準備をしていなかったので今後の備忘録としても使える必要なものを項目別にピックアップ

■渡航に必要なもの

日本国民に関しては、3か月以内の観光目的であればビザは不要ですが、電子渡航証(NZeTA)の取得が必要です。

つまり、NAeTAの取得とパスポートがあれば最低限渡航はできるわけです。

渡航情報はニュージーランド政府観光局の公式サイトから確認できるので、ちゃんと最新情報を確認しておきましょう。

NZeTAの取得費用はスマホのアプリからだとNZ$52、WEBからだとNZ$58となります。

WEBの申請サイトはこちら

記入内容はパスポートの記載内容と証明写真をアップロードするだけなのですぐ終わります。一回取得すれば2年間有効とのことなので、何回も行った方がお得だね。

ちょい高いですが、これは必要経費なのでしょうがない

ちなみに私はこの申請で、ほぼ詐欺に近い旅行会社経由で申し込んでしまったらしく、約3倍ぐらい(2万円ぐらい)払うことになりました。本当にアホ。余裕があったら内容書きます。

■観光であった方がいいもの

基本的な旅行で必要な荷物は省略するとして、今回別で必要になったものをメモ

・変換プラグ(電源)

電源プラグは日本のとは違いOタイプというものになります。準備しないと無理矢理でもつながらない形なので注意

・国際免許

ニュージーランドは日本と同じ左側通行の国ですので、レンタカーを使った観光も難易度が低いです。今回私もレンタカーを使った旅程を組み込みました。

・水着

ニュージーランドは温泉に入れる国です。とはいっても日本のように裸で入るのはないので水着が必須です。現地でも購入できますが、物価が高いので日本から持って行くのがベターです。

・サングラス

今回は日程的に秋だったのでそんなに感じませんでしたが、夏場は紫外線が特に強いようなので持っていきましょう。

スケジュール

GW前に有休3日と土日の合計5日間の休暇のスケジュールにしました。

いつも前日ぐらいに考えてるのでスケジュールなのか微妙だけど大まかにはこんな感じ

サブタイトル日程内容
【出国編】1日目成田空港
↓ QF62便 ブリスベン乗換
↓ QF119便
オークランド空港
【オークランド観光編
市街の散策
【ノーザンエクスプローラー編】2日目オークランド駅
↓ ノーザンエクスプローラー
ウェリントン駅
ウェリントン市街散策
【ほぼ無料レンタカーで巡る観光編】3日目ウェリントン空港
↓ レンタカー
タウポ
↓ レンタカー
ロトルア温泉
↓ レンタカー
オークランド市街
4日目↓ レンタカー
オークランド空港
【帰国編】
オークランド市街散策
オークランド空港
↓ QF146便 シドニー乗換
↓ QF25便
羽田空港

旅行記【出国編】

今回は前回の中国に引き続き、成田空港からの出発になります。

深夜発の便ですので、この日は普通に仕事をしてそのまま来ました。オンラインチェックインの案内はあるものの、なぜか対応はしていないらしく、チェックインカウンターへ

ヘルシンキ行きのフィンエアーに長蛇の列ができていましたが、カンタスのカウンターには誰もおらず待ち時間なしでのチェックインでした。

ちなみにこの時点でNZeTAの確認をするので、確認書のコピーか画面を表示できるように準備しておきましょう。

出国もすぐ終わったので出発までにちょっと食事。こうゆう時に航空会社のラウンジ入れればなぁ

インバウンドラーメン、驚異の1,700円

高いけどすごい濃厚なスープでおいしかった。篝って昔見た作品でそんな名前のキャラクターいたなぁ

多少遅延するってメールはあったんだけども、最終的には成田の最終出発時間23時ギリギリで出発。次の乗り継ぎが2時間ぐらいしかないので、最初から不安が…

機内食はこれから洋食になることを見込んで和食で、食べたら赤ワイン飲んですぐ寝ちゃいました。

結局ブリスベンには一時間程度遅れて到着、オーストラリアの乗り継ぎは荷物検査があるのでちょい面倒でしたがギリギリ乗り継ぎできるみたいで一安心

もう少し乗り継ぎの間にいろいろ見たかったけど仕方ない

乗り継いだ飛行機、日本便よりは短いので多少簡易な装備かと見込んでましたが、機内サービスがipadという初めて見るパターンでした。確かにこれなら機内モニターとか必要ないもんなぁ

ちなみに充電は座席のUSBポートに自分でつなぎます。すぐ断線しそうだけど耐久性はどうなんだろうか?

で、一応国際線なので食事も出ますが

コールドミールでしたね。多分クスクスサラダと牛肉、そんなに好きでない…

しかも、湯沸かし器が故障とのことでコーヒーが提供できないとの放送、う~んカンタスもちょっと微妙な感じやなぁ

なんだかんだありましたが、オークランドにはほぼ定時で到着

国際線を降りるとすぐにある、伝統工芸っぽい門

オークランド空港に関しては、日本人は自動ゲートを使えるため、パスポートを登録して入国は完了。入国審査はちょっと緊張するけど、ないとなんか物足りないね

で、オセアニア地域の特徴だと思うのですが、入国審査よりも税関審査の方が面倒で、持ち物などの申告に関しては直接審査官に申告する必要がありました。

諸々含めて1時間程度で無事入国完了。南半球は高校生以来なので12年ぶりぐらい?

使うかわからないけど、最低限のNZ$150をキャッシングしておきました。

旅行記【オークランド観光編】

オークランドの空港に着きましたので、まずは中心地に向かいます。オークランド空港は鉄道はないため、基本的にはバスかタクシーでの移動になります。

バスも直接中心地に向かうリムジンバスと途中で在来線に乗り換える一般のバスがあり、もちろん後者の方が安いのでそっちで向かいました。

まずは、バスに乗るのに必要なカードを入手します。バス乗り場に行くと販売機があるので、こちらで購入しました。自動販売機(カード対応)で入手できるの便利ね。

カードはこんな感じ。日本のsuicaよろしくタッチ対応です。

自動販売機のカードはNZ$25でNZ$5はデポジット扱いのようでNZ$20使えます。

中心地まではどんな経路でもNZ$6みたいなのでトップアップ(チャージ)せずに一往復半は使えます。

乗るバスはこれ、エアポートリンクというらしい。ちなみにもう一つのルートもあるんですが、時間がかかるのでオススメはしないです。最終日に一応乗ったのでそっちも見てください。

乗り方は前乗りで乗るとき、降りるときどちらもタッチするだけでOKです。行先とか言わなくていいから簡単だね。

乗って15分ぐらいで在来線の駅”Puhinui”に着くので、ここで鉄道に乗り換えです。

鉄道も同じカードで乗車できますので迷うことはないと思います。

ちなみにニュージーランドは交通が左側通行だけでなく鉄道のレール間隔(軌間)が日本と同じ狭軌という幅になります。親近感のあるシステムですね。

車内も海外にしてはきれいだし、騒いでる人もいなくて快適

終点のBritomartまで乗ると中心街になります。

長距離列車はもう発着しないみたいなんだけど、ずいぶんと立派な駅です。

まずは宿にチェックインして荷物を置いてきたいと思います。

駅前の通りをずっと直進で着くみたいなんですが、結構坂がきつい

今回のホテル、一応二つ星らしい

チェックイン後は、オークランドの観光名所は夜まで開いてるっぽいので

夕食まで休憩してから出発

外が暗くなって、少し治安面も心配でしたがまずはスカイタワーに登ってみます。

タワーの入り口は隣にあるカジノの入り口から地下に入ります。初見じゃわからなくてちょっと探した。

タワーの入場料はWEBで購入するとNZ$37.67(カードの明細だと端数が出てる?)となり$3ぐらい安くなります。

このタワーもシンガポールの某ビル同様に登る前に写真撮影をしてくれます。

一人で来る客には声かけなくてもいいんじゃないかな、と思うこの頃。

上からの景色

東京タワーにもある透けてる床

でも、曇りすぎて全然怖くないような…まあ楽しめればいいか

景色を少し見られれば正直満足なので、さっさと降りてきて、カジノ…はお金がないから夕食でも食べに行きます。

GoogleMapで評価の良かった”Swashbucklers”というレストランが入りやすそうだったので入ってみました。

感じの良い店員のお兄ちゃんが親切にいろいろ教えてくれたので、NZのオススメを持ってきてもらった。生ガキとフィッシュ&チップス、牡蠣は日本のものよりも少し小さかったけど、結構おいしかった。当たらないかちょっと心配だったけど翌日以降も特に問題はなかったので大丈夫ってことだね。見た通り量を完全に間違えて正直相当きつかったけど、完食しました。

その他、地ビールのオススメをいろいろ聞いていたら4杯ぐらい飲んでしまった。美味かったのでお土産に買っていこうかと思ったんだけど、お土産屋さんにはビールってないんですよね、なんで?

スーパーだと6缶入りとかしか売ってなくて諦めたのに…

次回ニュージーランドに行ったときに買って帰ろうと思います。

治安的にも問題なさそうなので、帰りも歩いて帰ろうと思います。

中には時間的に入れなかったけど、ここも名所の”聖パトリック大聖堂”

ここは外観撮るだけでいいかなってことで

ということで、一日目終了

旅行記【ノーザンエクスプローラー編】

2日目は朝から晩まで約11時間かけて北島を縦断する鉄道”ノーザンエクスプローラー”に乗車します。

乗車券はローシーズンだったからなのか、直前(3日前)でも手配できました。

オークランドとウェリントンを結ぶ唯一の列車ですが、もうすでに公共交通としての役目は航空機にシェアを取られてしまったようで、残念ながら週3往復しかありません。

次の機会はないかもしれないと思うと乗っておくべきですよね。

実際には直前だと売り切れ表示になっていましたが、ちょいと手数料を旅行会社に払ったら簡単に手配できました。手配料1,000円ぐらいだったから気にしないことにしました。

ちゃんと予定が組める人は公式ページから購入するのが確実です。

この日のホテル発は6時半、前日結構飲んだからちょっときつかったんだけど、ノーザンエクスプローラーの出発が7:40でかつチケットを持ってない人(予約だけしてる人)は20分前までに駅に居てくれとの指示なのでしょうがない

というか出発が、街の中心から少し離れたStrand駅というのが問題な気がする…

途中、お洒落なミュージアムとかもあったりします。(実は時間ギリギリで焦ってる)

駅の近くに駅っぽい建物が見えたので、まあこれだろってことで近づくと…

あれ?誰も人がいない…窓口も閉まってる…どゆこと….?

間違っているのは雰囲気で分かったので、よくよく出発駅の住所を確認すると…

いま私がいる建物は赤丸印の箇所で、正しい駅のStrandは青丸印の位置ということが判明

出発30分前に気が付いたので、いや焦りました…

なんとかダッシュで正しい駅に行くと

人が並んでる!!なんとかなった!

よくわからないけど、並んでる人近くのスタッフにどうすればよいか聞くと

「あっちの建物でチケットを交換してからもう一回来なさい」とのこと

指示された建物に入ると、名前を呼ばれたのでもう切符の準備はできていたみたい

切符を受け取って急いで列車へ

こんな感じの機関車の牽引で全区間走行します。

なんとか自席も見つけて一段落、これから約11時間の長旅です。

今回乗った客車はDということですが、編成としてはA~Dの4両の客車(一部カフェテリア付き)と窓のないトロッコ車両と荷物車を繋いで運航するようです。

車両は結構新しそうにみえます。観光列車としてはまだまだ続ける気なのかな

その他の装備は窓側にUSB-Aのコネクタがあります。正直コンセントの電源が欲しかったね。

カフェテリアのメニュー、食事や飲み物、アルコールも購入できます。

長距離列車ですが無料では食事は出てこないので毎度買いに行く必要があるみたいです。

カフェテリアの様子、基本的にはカード決済が可能ですが、区間によってはインターネット回線が繋がらず決済ができないとのこと

実際私は一度コーヒーが購入できず、この旅で唯一現金を使いました。

マフィンとコーヒーとサンドウィッチ、合わせてNS$21…高いなぁ

途中までは昨日乗車した路線と共用です。

ちょっと田舎にでるとすぐにこんな風景になります。

羊とか牛ばっかりいて、牧歌的な風景が続きます。

数時間に一回駅に停車して、人が乗り込んできます。

トロッコが解放されたようなので行ってみました。

ずっと規模が大きい北海道みたいな感じです。

たまにこんな感じで橋を渡ったりもします。

多分ルアペフ山

日が傾いてくる頃に海が見えてきます。そろそろ長い旅も終盤です。

いい感じに夕焼けが見えましたね

ここから30分ほどで終点ウェリントンへほぼ定時で到着

11時間掛かりましたが、案外乗ってみると早いものでした。

ウェリントン駅、首都にしては少しこじんまりとしてるかな

時間も遅いので観光は少しだけにしておきます

多分一番有名であろうケーブルカーに乗ります。

とりあえず往復チケット購入、夜景ぐらいは見えるはず

往復でNS$11、結構高いね

まさかのゲーミングトンネルになってて笑ってしまった。

こちらは頂上駅、普通に住宅街が広がっています。また、天体観測所もあるようでタイミングによっては人が多く集まっているようです。

ここが良くウェリントンの紹介で使われる風景らしいです。確かにいい感じ

これだけみたらもういいだろってことでホテルにチェックイン

オークランドよりも普通の部屋!

この部屋なぜかカードキーを入れなくても電気が使えるようになってる(仕様らしい)

ありがたいけど、この装置の設置意味を考えてしまうよね

で、この日は近所に開いてるお店がほとんどなくて結局近くにあったピザ屋にしちゃった。ちょっと前のアイルランドでも同じようなことしたけど、ピザやって遅くまで開いてるから便利なのよね。ちなみに隣のペプシは間違えてセットで買ってしまったやつ

ということで2日目のノーザンエクスプローラー編は終了

旅行記【ほぼ無料レンタカーで巡る観光編(Transfercar)】

3日目が今回の旅の目玉である、海外レンタカーを使った観光編です。

の前にまずはコーヒーでも。ウェリントンはカフェが多くて世界的に有名なチェーンもあるみたい。このHANGARって店も有名らしい

ただ、この国ではブラックで飲む人は少ないみたいで、ブラックを頼むとなんか微妙な反応をされる。ちょっとここは残念

で今回のレンタカーですが、サブタイトルにもあるようにほぼ無料でレンタカーを借りて移動しました。

具体的に無料なのは

・車両代金

・燃料代金

・乗り捨て代金

以上が無料になります。ここでほぼといったのは、ここで挙げていない保険がありまして

これに関しては費用が必要です。でもこれも強制ではないので、いわゆる理論上は無料が可能です。(自信がある人か怖いもの知らずでしょうか)

なんでそんなことが可能なのかって?

答えは「乗り捨て車両の回送車両を使うから」

これだけです。

これだけでもうすべてわかってる方もいると思いますが、日本でも同様のサービスがあり

ニッポンレンタカーでは”特割ワンウェイ”(サービス終了)、トヨタレンタカーでは”片道GO”という名称で提供されています。

簡単に言えば、乗り捨てされて他の営業所にある車を回送する名目で安価で貸し出しするというものです。日本ではさすがに車両代金無料や燃料代無料は聞いたことありませんでしたが、ニュージーランドではそんな回送車があるんです。

利用するサイトはTransfercarというサイト

地球の歩き方にも乗っているサイトですので怪しいことはないと思います。

ページはこんな感じ

下に利用できる車両の一覧があるので、その中から旅行に組み入れられる日程の選ぶって感じです。

詳細画面のイメージ

この場合はQueenstownAirportからInvercargillAirportまでの移動で一日(24時間)が無料

しかも、1回の満タン給油が無料ということです。

これは日程と場所さえあれば使わないわけにはいかないですね。

実際に利用するときに必要なことは、会員登録と予約だけ

会員登録についてはメールアドレスと名前、誕生日ぐらいですぐできます。

予約については回送ということもあり台数が限られているので、確定までは少しタイムラグがあります。

内部的には、数社のレンタカー会社に予約の確認を行ってその連絡を待つって構造みたいです。私の場合は予約後の10時間後ぐらいにレンタカー会社から連絡がきました。

実際の予約確認メールはこんな感じ

今回はウェリントン空港からオークランド空港までの移動を24時間ですれば無料ってことです。(燃料も無料だけどここには書いてなかったね)

会社はSixtって会社でまあまあ有名らしい、知らなかったけど。車両はSUVってことだったんだけど、トヨタのプラドとのこと、ちょっと小さいランドクルーザってことよね、運転できるかちょっと心配

ってことでサービスの説明はこれにて終了

まずは空港に向かいます。

Uberで向かいます。プリウスだったんだけど、モニターに日本語が出てたからもしかしたら日本の中古車なのかもね

空港についてレンタカー屋(Sixt)を探します。

到着ロビーに行ったらすぐ見つかって、ちょうどどれもいなかったのですぐに対応してもらえました。ラッキー

借りるのに必要なものは

・予約書

・国際免許

・パスポート

・クレジットカード(保険料とデポジット)

これだけで受付してもらえた。まず初めに「車は予約と違うけどいい?」とのこと

元々プラドのつもりだったから、ある程度覚悟はできてたし、もう何でもよかったので即OK

そのあと一番心配していた保険の話。英語がすべて聞き取れるわけではないのでちょっと心配してたけど、店員さんがおそらく中華系?の方で、所々漢字で保険内容を教えてくれてすごい助かった。さすがに初海外レンタカーで不安なので免責0のフルカバータイプの保険に入りました。これで一日NS$45なら安いよね。

最後に鍵を渡されて「この駐車場の範囲にある車のどれかだから、キーロックで車見つけてね」とのこと、キズとか一緒に確認しなくていいのかな

ということでこの車が反応したので多分これ

おそらくWVのGolf Touranだけどまあまあ大きいな

一応ここに傷があったので証拠のため写真撮影

(結局この傷は返却時全く問題なかったです)

いざ初海外公道!!

初手からラウンドアバウトでビビったけど、右から来る車が優先ってだけ覚えればOK

もちろん日本車になれている私は交差点でワイパーを動かしました。

あと、信号サイクルが日本の場合

青→右折だけ青→赤

が一般的だと思うのですが、ニュージーランドは

右折だけ青→青(右折赤)→赤

というサイクルがとても多い、先に右折だけさせちゃうってのがちょっと不思議

あと左折だけ青も結構あります。

まあ、難しいのそれぐらいですかね。あとは思ったより普通

ちょっと驚くのは制限速度が、郊外に出た瞬間に対面でも100kmになります。みんな制限ギリギリまで飛ばして走ってます。

途中の街でスーパーに寄った時の写真

風景が雄大すぎる

途中休憩したタウポ湖湖畔

夜の運転はちょっと怖いので、明るいうちにオークランド近辺まで移動しちゃおうとして急ぎ目で移動してます。

この国は全体的にどこに行っても長閑な風景が続いてます。

結構早めにオークランドに戻れそうな感じなので、寄り道をします。

ロトルアという町にあるポリネシアン・スパという温泉に浸かっていきます。

海外にこんな入浴できる温泉があるなんて想定してなかったよ。ただ、入浴は混浴で水着着用になります。このために水着を持ってきた。

この町、驚くんですが、市街に入った瞬間に硫黄の匂いが立ち込めていて、さながら日本の温泉街です。

入場には松竹梅が選べるらしく、一番安いのは普通のプール、真ん中は露天の温泉プール

一番高いのは露天風呂らしい。こんなところでケチって後悔するならってことで一番高いコースを選択。NZ$74、流石に高すぎん?

ちなみにタオルは貸してくれました。

風呂の内部も写真OKなので記録しましたが、これ日本って言われても違和感ないっすよね。浴槽は6種類あって、温度別になっています。一番ぬるいのが37度ぐらいで、一番高いのが41度。一番暑いのでちょうどいい感じ

こんなプールっぽいのもあります。目の前が湖なんですが、開放感が半端ないんですよね。晴れていれば夜は星空が最高とのこと。これは最高だな。

これは外にある休憩用の椅子なんですけど、これ驚くことに内部にヒーターが入っていて、座る時のあの冷たさが一切ありません。これ日本にだれか輸入して。

この椅子があれば真面目に一日温泉で過ごせる。

ということでちょっと寄り道のつもりが、相当ゆっくりしていしまった。温泉旅にニュージーランド最高かもしれないな

オークランドまであと200kmぐらいなので、移動しちゃうことにします。

多分あっちで何も食べられない気がするのでスーパーでお土産と軽食を食べてから行きます。

最終的にオークランドには22時頃に到着。車が止められるホテルを探して、適当に一泊することにしました。

翌朝撮った宿、ここゲストハウスらしいのですが、Booking.comの地図が間違っていて、ずっと隣のブロックの民家に入ろうとしてました。鍵が開かないので不思議に思っていると、家主と思われる人物が出てきて「ここはホテルじゃない」とのこと

結局、オーナーに連絡したら別の建物ということで、何とかチェックインできました。

今回は無事だったけど治安の悪い国だったら通報か銃で撃たれても文句言えない状況だよなぁと思って、あとから反省しています。ホントに気を付けましょう。

その後空港のSixtにて車を返却

なんか返した瞬間に、これから借りようとしてる人に貸出してたけど、本当にそれでいいの?って感じ。ガソリンも入れてないのに(貸出時に給油しなくていいと言われた)

ということで、初の海外レンタカーはほぼ無料で無事返却ができました。

このサービス面白いのでまた使ってみたいな

旅行記【帰国編】

車を返却後は空港まで送迎してもらいましたが、帰国便まではまだ6時間以上余っているので、ちょっとオークランドの中心地でお土産でも探しに行きます。

最初とは違いメトロの38番バスに乗って”Onehunga駅”に向かいます。

このバス、駅まで40分ぐらいかかります。もうちょっと近いかと思ってた…

終点まで着いたら、電車に乗り換えます。

これにのってやっと中心地に迎えます。先述したエアポートリンクよりも下手したら倍ぐらい時間かかるのでお勧めしません。

ということで再びのBritmart

雨が降っていたので、駅近くのお土産屋さんと、スーパーで購入

買ったもの

・キウイのジャム

・カヌカハニー

・クッキー

・チョコレート

・缶のバター

まあこんなもんでしょう

思ったより行きで時間を使ってしまったので焦って空港に帰ってきた。

と思ったら、帰国便も遅延するらしい。カンタス大丈夫か?

チェックインしてニュージーランド最後の食事を楽しむ

better burgerとかいうちょっと遠慮した名前のハンバーガー

南島には世界でも有名なハンバーガーあるとのことなので、次回にでも行ってみたいですね。

まだ暇なのでバーでビールでも

初日の兄ちゃんにも飲ませもらった地ビールはなかったのでSteinlagerで

お土産のボーダーコリーがかわいくて買おうか悩んだけど、荷物になるので諦めた。

結局一時間程度遅れて出発。ニュージーランドまた来たいぞ

カンタスの機内食はなんか質素よね、他の会社はサラダとかフルーツとか付くと思うんだけどなぁ。コーヒーも二杯目はダメだって言われたし…

乗り継ぎのシドニー、3時間ぐらい余裕あったはずが結局1時間半ぐらいしかなくなって、ビールだけ飲んでいきました。

ということで早朝の羽田に帰還しました。

隣に座っていたおばちゃんがよくわからんけど、コメディ映画をすごく楽しんでいたようで、何回か肩を震わせてたり、吹き出したりしていてうるさかった。まあ私は気にせず寝たのでいいけど

ということで今回の旅行記はここまで

費用

項目費用(円)費用(NZD)備考
航空券¥100,370往復
NZeTA¥20,800ぼったくり旅行会社経由
篝(ラーメン)¥1,700成田空港インバウンドラーメン
外貨両替¥13,728NZD150キャッシング
ホテル¥28,163300.443泊
国内交通費¥1,363空港往復分
ATHopカード¥1,68718オークランド交通費
飲食代¥20,537219.09
現地交通費¥8,24687.97
ノーザンエクスプローラー¥23,431
お土産代¥31,480335.82
観光地入場料¥10,557112.62タワー及び温泉
外貨両替相殺-¥14,811-158残NZD146,hopカード残12
合計¥247,2521NZD=¥93.74

今回の費用一覧

航空券が安いとは言っても物価が高いのが目立ちますね…厳しい

あ、ETAはちゃんと公式から依頼しましょうね

まとめ

今回のニュージーランドの旅行について評価すると

良かったところ

・治安の不安がない

・温泉がある

・交通に不安がない

・言語の障壁が少ない(英語)

ダメだったところ

・物価が高い

・日本から遠い(直行便も少ない)

・遊ぶところが少ないかも

・公共交通が少し使いにくい

総合評価:★★★★☆

正直言って物価以外に関しては、ほぼ文句なしの国家です。

まず治安が日本並みに良いです。そして温泉にも入れる。

食もまずいわけではなく海鮮が食べられる。

ただ、ダメだったところに書いた通り物価以外にも、日本からの距離であったり基本的に車社会なので免許がないと相当生活は難しそうです。

あとは、観光地が自然を楽しむ!みたいなのばっかり正直若者は飽きてしまうかもしれないです。

まあ今回は北島しか見られてないので、南島までみて、再度見直しをしてみたいですね。

もう一回行きたい国でした。

最後に今回の移動MAP

 

それでは今回はこれぐらいで

次回もよろしやす

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コメント

  1. ピンバック: 大型特殊免許を取得した話 – たまに旅人

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