JR東日本たびキュンパスで旅をしてきた

お久しぶりです。Taipinです。

今回は、題名にある通り企画きっぷで旅をしてきたので、記事をまとめておきます。

この記事の目次

今回の切符について

今回の切符は「旅せよ平日!JR東日本たびキュン 早割パス」という一昨年の鉄道開業 150 年記念 JR東日本パスが好評だったので再度発売された感じのフリーパスです。前回の切符は連続する三日間ということで、微妙に使い勝手が悪かったのが今回は一日ごとの発売となっています。三日間で¥22,150から一日で¥10,000だから多少の値上げな気もするけどそれはしょうがないね。

フリーエリアも前回と同じでJR東日本全線+いつもの3セク路線の普通列車と特急列車(新幹線含む)が乗り放題で、指定席も2回までは無料で利用できます。

昔は、三連休パスや土日きっぷ、正月パスなどなどフリーパスがいろいろありましたが、一時的に絶滅した特急乗り放題が復活したのだから、旅人としては黙ってはいられないですね。

スケジュール

今回の旅のスケジュール…正直言って当日まで何も考えてなかったので好きなように移動しただけになったけど、最終的には下記のような移動になりました。

上野

↓はやぶさ1号

八戸

↓青い森鉄道+大湊線

下北

↓大湊線+青い森鉄道

浅虫温泉

↓青い森鉄道+奥羽本線

新青森

↓はやぶさ46号

上野

本当は陸奥湾フェリーで蟹田の方を回ってくる予定でしたが、後述するアホなミスで大湊線を往復して、浅虫温泉入って帰ってくる温泉旅になりましたと

ちなみにはやぶさはどちらも前日と当日で奇跡的に指定席が取れました。えきねっと張り付けば空くもんだね

旅行記

前日にえきねっと張り付きをしたところ何故か始発のはやぶさ1号の新青森まで指定が取れたので、ちゃんと乗れるように早めの出発しました。

当日朝に発券だったので少し不安だったけど、特に時間もかからずすぐ受け取れた。

LED掲示板とシャッター速度が合わなくてうまく取れてないけど、たぶん3つ目の列車が乗るやつ。先発のやまびこが仙台までは先行するようなので、自由席が空いてればそっちでもいいかと思ったのですが、大行列が見えた時点で諦めました。

はやぶさは立席特急券が発売されとはいえ全席指定なので、トイレに行くぐらいはできるぐらいの混雑でした。

結局先行していたやまびこが混雑で遅れ八戸には5分ほど遅れて到着

快速しもきたで下北に向かいます。

18きっぷの期間でもありましたし、結構混んでるかなぁと思ってのですが、余裕で座れるぐらいの混雑で拍子抜けしました。

一時間半程度で下北駅に到着

盲腸線なのでそのまま同じ列車で往復するのが普通ですが、どうせだったら陸奥湾を渡って津軽側から帰ろうと考えたので、フェリー乗り場行きのバスを2時間程度待つことに。

さすがに2時間じっとはしてられないので、ちょっと遠いですが昼食を食べに卸売り市場に行ってみることにしました。

道順は駅前の道を野辺地方面に歩くだけです。

車道は雪ないけど、歩道は結構積もってて歩き難いのよね

普通にマルハンもあって都会だなと思った。(トイレを借りた)

この看板が見えたところで曲がります。

市場の横に下北名産センターがあります。50分ぐらいは歩くので、素直にタクシー使うのが賢いですね。大湊線の普通だったら赤川駅に停まるので、そこから歩くのもあり。ここのほたて刺し定食がおいしいらしい

どれどれ、ほたて刺し定食はと…販売してないやん…(右上)

しょうがないので、ホタテっぽのでということでほたて親子丼(¥1,000)を頼んでみました。

想像はしていたけど卵とじされたホタテ丼でした。これは何の親子なんや?

美味しいけど、ほたて刺しが食べたかったので残念でしょうがない。

食べてゆっくりする時間もなく下北駅に戻ります。

バスの出発は13時だったはずなので、焦ればギリ間に合うはずということで、下北駅に12:55頃戻りましたが…

ん…?並んでる人も駅にも人がいない…?

もちろん13時まで待ってもバスが来る気配がない…これは何かやらかしたと思って調べると…

あ…13時は大湊駅や…バス到着の数分前に出てるやんけ….やらかしたー

次のバスだとギリギリ最終のフェリーにも乗れなさそう…しょうがないから普通に列車で戻ることにしました。

時間に余裕がありすぎたので大湊まで歩いて始発から乗ることにします。

この列車も多分乗りつぶしで乗ってる人ばかりみたいでほとんど折り返しで乗る人でした。この列車で野辺地に戻ると大体15時過ぎ。帰りは新青森から新幹線の予定なので、青森方面で時間がつぶせるところということで

浅虫温泉で温泉に入っていくことにしました。

いつもは通過ばかりで立ち寄ったことがなかったんですよね。

ここも温泉むすめがいるようです。そういえば駅メモのイベントがまた温泉むすめでありましたね。また各地の温泉に行かなくては..

浅虫温泉の温泉街は駅から近いですが、駅前の道の駅「ゆ~さ浅虫」でも温泉に入れるのですごく便利

チラシで温泉むすめかと思ったら違うみたい。いろいろキャラクターがあるのね

この建物の5階が温泉で、入浴料は大人¥360、シャンプー石鹸は用意がないので注意が必要

タオルは売店で¥350で購入できます。

この温泉は無色無臭で特に特徴はないのだけれども、ともかく陸奥湾を一望できる景色がとても良い。時間があればぜひとも行ってもらいたい。安いしね

温泉から上がったあとは温泉街の方も見てきました。

多分中心となる公園、足湯もあります。

浅虫の由来は麻を蒸したところからきてるらしい。勉強になった。

ここでは飲泉と温泉卵を作る蒸し器がありますが、肝心の卵が近くに売ってないので、持ってこなくちゃいけないみたいですね

人の卵を窃盗するわけにはいかないので今回は見るだけ。

最後に駅に戻る途中で、夕焼けがきれいだったので撮影。この風景が風呂から見えます。最高すぎるでしょ

ちなみにこれは余談ですが、大湊から浅虫温泉の同じ入浴施設を利用して青森駅に行くまで、まったくスケジュールが同じ旅行者がいました。少し怖くなって声も掛けなかったのですが、さすがにこんな限界旅行ができる人も珍しいので話ぐらいはしておけばよかったかしら

新青森に向かう途中、青森で乗り換えしたのですが、駅舎がきれいになりすぎて驚きました。

こんなきれいだともうわからんね

恒例のリンゴジュースだけの販売機

今回はトキにしました。

酸味が少なくて、甘みが強いリンゴに感じました。

裏にマトリックスありましたね。王林がもっと甘いのかな

ということで帰りははやぶさ46号で帰ります。

盛岡までは各停なのでちょっと遅い列車かな

3時間半ぐらいで終点の東京に到着

上野までと東京までって特急料金が変わるんですよね。だから普段は乗らないけどついついフリーパスだと乗ってしまいます。

費用比較

乗り放題ということは、最終的に正規運賃で行ったらどれだけ費用が掛かるのか比較をするのが面白いだろうということで、まとめてみます。

早速、正規料金での計算

費用項目内容標準費用
運賃東京都区内→下北¥11,700
特急料金はやぶさ上野→八戸¥6,590
運賃大湊→浅虫温泉¥1,860
運賃浅虫温泉→青森¥460
運賃青森→東京都区内¥10,340
特急料金はやぶさ新青森→東京¥7,330
合計¥38,280

出発は東京都区内を想定して作成してます。

実際はこんなそのまま切符作らないで、考えて作るでしょうけど面倒なので単純に計算しました。

合計金額は¥38,270で単純に¥28,270お得になっており割引率は74%

乗り放題だとやっぱり余裕で元は取れますね。これに追加して特急などをもっと乗ったらさらにお得になりますね。

まとめ

今回の切符は最近になってJR東日本が復活しはじめた、特急料金を含めたフリーパスとなり、お得にJR東日本管内を回るには最適の切符であるのは間違いないです。

ただ、私のようにスケジュールとかを組むことができない人間には、まず出発日の2週間前までに切符の購入を済ませるという行為自体が難しいんですよね。

そして、平日限定と指定席券を2回までということで乗客の分散を図ったのだろうけど、結局は新幹線指定席はほぼほぼ満席となり、席の確保ができるまでは、えきねっととずっとにらめっこが必要で面倒(先に準備しない奴が悪い)。

正直、パス利用者以外には席が全くなくて迷惑でしかないと思う。

東海道山陽方面とは違って各方面に分岐がある分、実質的な輸送量の増加は難しいのかもしれないけど、この辺はフリーパスを期間限定販売にしてるんだから何とかしてくれないですかね。

始発のはやぶさとかお盆かGWかと思うぐらい混雑してました。

旅行者としてはこの類の切符はありがたいので、この辺の対策をしながら、次回以降もまた実施してもらえればなぁと思います。

この記事が誰かの参考になれば幸いです。

それでは今回は以上になります。

次回もよろしやす

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