久しぶりの海外旅行~アイルランド~【2日目】

どうもTaipinです。

前回に引き続き今回も海外旅行記事を書いていきます。
前回記事
久しぶりの海外旅行~アイルランド~【1日目】
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アイルランド旅行記

前回は韓国での乗継間の観光記事を書きました。

今回は次の乗り継ぎ地点のアディスアベバの記事を書いていきます。

2023/1/28
アディスアベバまではエチオピア航空を利用します。
スターアライアンスを利用する人には有名ですかね

シートは独特な色をしております。

飲み物は赤ワイン
事前情報ではエチオピアのワインとのことだったのですが
見たところヨーロッパ(フランス?)っぽい感じですね
まあおいしかったので無問題ですが

ここからアフリカまでの約13時間のフライト・・・まあ長かったです。
インターネットが使える便もあるらしいですが、ソウル便は対応していないようで
暇でしょうがなかった。

寝飽きたぐらいにやっと大陸が見えてきました。
これがアフリカなのかぁとしょうもない感想を持ちながら景色を見ていたら
急に街並みが都会になりアディスアベバ空港に到着しました。

飛行機を降りるとスタッフから「パリ行きのチケットだしトランジットに行ってね」と言われたので素直に行ったら
どうもここから入国はできなさそうな雰囲気…

しょうがないので適当なスタッフにトランジットホテルに行きたいことを伝えると
「君は間違っている。逆走してイミグレに行きなさい」とのこと

まあ薄々そんな予感はしてました。
トランジットエリアであった保安検査を何とか理由を言って逆走後してイミグレへ
もう入国する人もいないみたいで、開いてるカウンターは帰国者用の一つだけ
対応してくれるか微妙かなーと思いながらお願いしてみると、嫌そうな顔をしながらなんとか対応してくれた。

エチオピアの入国には日本人の場合本来はビザの申請が必要になりますが、トランジットホテル利用の場合は
なにもしなくても、入国の許可が下りました。ちょっと心配してたので一安心

入国後、ちょっと観光ぐらいはするつもりだったので少しだけキャッシング
600ブル/約1500円

到着ロビーにトランジットホテル用の送迎スタッフがいたので、言われるがまま送迎バスに乗車
韓国人カップルが同じくホテル宿泊みたいでした。

アディスアベバの街並み

大体30分ぐらいでホテルに到着
結構広めの部屋です。

トイレ、、紙まで遠くて苦労した。

ホテルの滞在は朝一に到着で深夜に空港へ出発予定のため
午前中は長旅の疲れを癒して、午後から観光へ繰り出すことに

なんと昼食も航空会社負担で食べられます。
何種類かのメニューがあり、よくわからないのでオススメを聞いてみると
「エチオピア初めてならインジェラはどう?」とのこと

じつは僕これ知ってたんですよね、名物インジェラ
(相席食堂でもちょっとだけ紹介されてたりします)
すごくおいしくて有名…ではなく不味いことで有名
ある人の評価では「見た目は雑巾、味はゲロ」、、なんやそれ

わざわざ不味いものを食べるのか、という感じもしますが
せっかくエチオピアまできて食べないのは旅人としてどうなのかってことで

頼みました。
横にあるロールっぽいのがインジェラらしいです
一般的には付け合わせと食べるみたい。

それでは不安しかないが一口食べてみる。
匂いは、少し酸っぱい感じ?
触感はしっとりした生地って感じ、たまにザラっとする
そして味は、、、少し酸味が効いているけどほぼ味がない

まあ美味くはないけど、別に普通に食べられるな、ゲロは言い過ぎ
まあ美味くはない(二度目)
付け合わせと食べると特に味もしなくって普通。というか付け合わせは美味い

何とかインジェラを食べ終えて、スタッフも暇そうだったので
「この辺にあるトモカコーヒーって有名だけど美味しいの?」と聞いてみると
エチオピア人「エチオピアのコーヒーはどれも美味しいから絶対飲んでいきな」とのこと
エチオピア人「別料金だけど、うちでも出せるし飲む?」とのことだったので作ってもらった

200ブルぐらいを適当に渡したら2杯も作ってくれた。
まあ値段にしてはとてもおいしい
日本人が珍しいのかいろいろな質問をされた
エチオピア人、サービスしてくれるのはいいけど、ちょっとお節介かもね

ということで、午後からは町に繰り出す
まずは近くにあったコーヒー店InterBistro
そんなに治安が良くないのか、入店前にボディチェックをして入店

コーヒー70ブル
安くてうまい。日本の下手な喫茶店の数倍はうまい

そしてまたもや近くにあった名店「トモカコーヒー」へ
名店といってもチェーン店らしく本店はもっと地元密着の感じらしく、今回行ったのはホテルのに併設されている
いわゆる観光客向けの店舗らしい

カフェラテにしてみました。
もうすでに4杯も飲んでいて飲み過ぎ感はありますが、普段からこれぐらい飲む人間なので問題ないです。多分
これがコーヒー好きが憧れる名店の味。これが毎日飲めたらなぁ
そういえばカフェラテ発祥の店はヴェネチアで行きましたが、そこよりも私は好みです。
イタリア2日目
お土産も買えるとのことでしたので、コーヒー豆を買っていきます。
トモカコーヒー以外のはホテルのエチオピア人が入れてくれた奴をオススメされたので上司へのお土産に買っていきます。

お土産が思ったより大きいので、一旦部屋へ持ち帰り、再度町へ繰り出す。
アジア人がほぼいない町で歩き回るととても目立ってしまうので、心配ですが
ともかく有名らしいホーリー・トリニティー大聖堂を目標に歩いてみることに

ホテルをでて2分ほど歩くと突然「コレアン?]と何度もしつこく声をかけてくる人物に出会ってしまいました…
もう怪しさ満点ですし、絶対に対応しちゃいない人物なのですが
15分以上ずっと付いてきて、流石に根負けしました…
そのエチオピア人曰く
「ホテルと契約してるからフリーで観光案内してやるよ。俺と周れば安全だよ!」とのこと
まあ、変な建物に入らないとか、最低限の防衛をすれば確かにガイドっぽい人がいる方が安全な気もして
しょうがないので一緒に観光することに
(どうせホテルとの契約やフリーってのは嘘だろうと思っていた)
まずは目的としていたホーリー・トリニティー大聖堂
ガイドがちゃんと連れてきてくれたので少しは信用してガイド(仮)ぐらいの扱いにしてあげることにした。

改修工事中なのかな?

正面に来たら何か行事をしているらしく人が多くてまともに見られない状況だったので
一応何なのか聞いてみたら有名なアーティストの葬儀が行われているとのこと
まあ、嘘ではなさそうだし、中見られないのはしょうがないかといった感じ

大きな交差点、ガイド(仮)がなんか言ってたけど忘れた。

エチオピア国立博物館
エチオピアは欧米諸国からの植民地化をほぼ受けていないとのこと、独自の文化がいまだに根付いているということを熱く語るガイド(仮)をみて
国民としてプライドを持っているだなというのをとても感じる説明でした。
ここには教科書のどこかで出てきたアウストラロピテクス「ルーシー」のレプリカが展示されております。

案外展示が面白いので楽しめるかと思います。
50ブルで入場できるらしいけど確か100ブルガイドにとられた気がする
今さらだけどちょっとムカつく

で博物館をみたあと、街歩きをするか?と聞かれたのですが
アディスアベバが2000m以上の高所にある町であるからか、少し歩いただけで息が上がってしまい
これ以上は無理と判断。ホテルへ帰ることに
ここも意外なことに、すんなりと受け入れてくれました。

帰路にガイドが突然、乗り合いバスも記念に乗ってきなよと勧めてきた
丁度バス停に1BOXのようなバスがあり、正直「これ危険なのでは?」とも思ったが
乗り合いバス自体は混んでいたし、仕込みしてまで騙さないかなということで乗ってみました。
普通にホテル近くまで乗れました

車内からとったモニュメント

結局このモニュメントを私が取っていたら、ガイド(仮)がわざわざ連れて行ってくれた

写真のように真ん中でTを作って完成するみたい。(ちなみに写ってるのはガイド(仮))
カメラを貸すのはちょっと信用できなくて自分をとることはできなかったのが残念
一人旅でなければ撮ってもらったのになぁ

でホテルまで歩いているときに
ガイド(仮)「土産物屋に行こうよ」と提案
…さてついに来たなと。ここで身構えることに
ここでお店に入ったら商品を買うまで帰さないってのがよくある手法かなと

これを言われた瞬間に断固拒否を何度もしました
10分ぐらい粘ったところで、流石にガイドも折れたらしく素直に土産物屋はスルー
(助かった~~)
と内心思っていたのですが、まだガイドは終わらない
次は露店のコーヒー店で「友達の店だから飲んでけ」と

怪しさ満点だけど、まだ逃げられそうというのと、露店のコーヒーに興味があったため
コーヒーを飲んでみることに

見るからに衛生管理も適当そうでヤバそう
ただ煮沸してるし大丈夫かなとも思っていました。
実際に当たりましたが…(後日談はまた別の機会に)

ここでガイド(仮)達がぼったくってくるのかなと思ったら、ここでもなぜかガイドが顔パスで支払いなし
逆にこれヤバそう…

そしてついにホテル手前200m
ここで急にガイド(仮)が
「で、いくら払ってくれるんだ?」

???????????は?
いや知ってたけど
覚悟はしていたので「いくらほしいんだ?」と僕

ガイド(仮)「30ドル」

おいおい、ドル払いなんて聞いてないゾ~
やっぱりクソガイドだったわ
ですが僕もずっとノーマネーだと言っていたので
「今払えるのは残りの100ブルぐらいしかない」と抗戦
クソガイド「この国の通貨なんて貰っても意味がない、ドルかユーロでよこせ」と言って
渡した100ブルを道に放り投げる始末
でも、実際現金は防犯のために持っていなかったので、もちものを納得するまで見せてやった。

最終的にはポリスに行くとか言い始めて
これはとても面倒な気がしてきたので
「ホテルに帰れば少しだけドルが準備できる」と言ってホテルまで帰れるように誘導
「10ドルでどうだ」との僕の提案
クソガイド「30だ」…
このやり取りを10分ほどしてあちらが
「20ドルでどうだ」と折れたところで、こちらも承認

ホテルまで帰すことを条件に払うことにした。
結局ホテルまではちゃんと帰れて、バックレてもよかったわけですが
日本人として約束ぐらいは守ることにして20ドルをちゃんと払いました。
ホテル近くなら警備員いるのでクソガイドもすんなり帰っていきました。

こんな感じで文面にすると、ちゃんと交渉できてたっぽくなってますが、実際は帰れるか心配で
ずっとドキドキでした。いやー久しぶりの海外初手からこんなハードモードとは…

今回の記事で注意喚起とさせてもらいますが、エチオピアを訪れる方は要注意です。
(一人でアフリカに行く日本人ってすごい少なそうだけど)

ということでどっと疲れた観光になりました。

部屋で少し休んだ後は晩御飯
これも航空会社持ちです

シチューらしい。
これはとてもうまかった。

あとは出発まで風呂に入ったり準備をして

また空港に出発

夜も明るくてきれいな町なのね
振り返ってみるとアディスアベバは花をよく見た町だったなと。年間を通して春のような気候らしく
植物には都合が良いみたい。
クソガイドが言ってたけど、アディスアベバの意味は「新しい花」だそう。
街中にはいろいろな花を結構見るし、夜も結構キレイ。
そうゆう意味ではよい街なのかもしれないですね。ガイドは信用ならんけど

空港には何事もなく到着
空港に入るときと保安検査の二回荷物検査があるのは謎だったけど

次に乗るのもエチオピア航空
パリまで飛びます

一番心配だったエチオピアが無事観光できたのでちょっと気が抜けてしましたが
ここからが旅の本当の始まりです。

次回パリ→ブリュッセル編もどうぞよろしくお願いします。

それでは、また

この日の移動記録

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コメント

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